今年の2月にサイコロきっぷで広島に行きました。
そして先日、また新たなサイコロきっぷが登場しました。
WESTERポイントなんて貯まってもないので買えるかどうか分かりませんが。
ただ私は、去年の10月末にもサイコロきっぷの旅に出ました。
それが初サイコロきっぷだったのですが、初めてというのもあって色々と大失敗をしたんですよね。
今回は、その時の模様を記載します。
これまで、サイコロきっぷの存在は知っていたものの、ホテル代が掛かってしまうし、行き先が選べないのでリスクもあるという事で、なかなか手を出せなかったのですが、去年仕事が始まって、お金と心に多少の余裕が出てきたので、初めて購入を決意。
しかし、その時に限って抽選販売になるという改悪が発生。
そして落選という最悪な結果に。
当然私はブチ切れていたのですが、秘密裏に父親がエントリーしていて、いつの間にか当選していたのです。なので私はそれでサイコロきっぷを買う事が出来ました。
行き先に関して、街に当たり外れなんて存在しないのですが、正直な話、城崎温泉は18きっぷで散々通過してきたし、割引率もそないに高くないので、城崎だけはいいかなと思っていました。
ですが、その城崎が出たんですよね。
まぁ出たのなら仕方が無い。サイコロきっぷでないと永遠に降りる事は無いだろうからまぁいいでしょう。
城崎温泉はホテル代がどこも高いので、日帰りで行く事に。
ただ、自分の仕事や父親の都合もあって、なかなか行く日にちが合わず、10月まで予約を後回しにしていました。それが大失敗の始まりです。
ようやく日にちが決まり、平日だし特急の座席もスカスカだから大丈夫だろう、と思って予約しようとしたら、何故か×表示に。
おかしい。特急の座席は沢山空いているだろう!!と思ったのですが、どうやらそれぞれの便でサイコロきっぷ枠の席数が限られているみたいで。
そりゃあ、たった片道2500円で乗ってくるような貧乏人(違ぇ)のせいで席が埋まって、定価で乗ろうとしてる人が乗れなかったら、JR西日本はたまったもんではありません。
なので、朝一の特急こうのとりに乗って福知山駅まで行き、京都丹後鉄道に乗りまくって、天橋立にも行くという城崎ワープの大計画がおじゃんに。
やっとこさ予約が取れたのは昼過ぎに出発する特急はまかぜ。
そんなんに乗ってたら、城崎に着くのは15時過ぎ。もう夕暮れ時です。
まぁ、5000円ドブに捨てるぐらいだったら勿論行きますよ。
そしていざ当日、不運は続く。
流石はJR神戸線。この日は朝からダイヤがぶっ壊れており、特急も遅延。
途中でもノロノロ運転が続き、30分弱の大遅延に。
ただでさえ城崎での滞在時間が少ないというのに。
特急はまかぜに乗っている間も、せめて駅弁は食べておきたいなと思い、淡路屋に行って焼売弁当を買おうと思ったら取り扱いしていないという始末。
結局、駅前のスーパーの冷たい焼売弁当を買って食べるという。
まぁ900円ぐらい浮いたけども。
スーパーの弁当を定価で買うなんて当たり前じゃねぇからなこの状況!!
まぁ元から1350円払う気で居たから安いもんだが。
さて、ようやく城崎温泉駅へ到着。
だが、着いた時には既に夕方。
18きっぷで散々通過していたので初めて降りましたが、物凄い温泉街ですね。
とまぁ、城崎温泉駅の滞在時間は驚異の40分です。
城崎温泉にも申し訳無い。
本当は隣の玄武洞駅にも行きたかったのですが、もうそんな時間は無く。
豊岡駅に戻り、私は京都丹後鉄道の『あおまつ号』に乗りました。
そして、たった一駅だけ乗り、コウノトリの郷駅に行きました。
本当はもっと色んな駅に降りたかったのですが。
でもこの駅、割と良いですよ。
一先ず、コウノトリの郷公園を目指して歩いてみるのですが、完全に夕暮れ時。
到着しても、まぁ当然開いていない。
豊岡駅へ帰るバスに乗ろうとバス停で待っていたのですが、もう真っ暗で恐怖。
定刻になってもなかなか来なくて不安が募っていたけど、ちゃんとバスが来た時の安心感は半端無かった。
父親は豊岡駅周辺を彷徨いていたのですが、どこもシャッターが閉まっていて、こっちは外れだったと言っていました。外れって事は決して無いのですがね。。。
帰りこそは駅弁を!!と思ったのですが、どっこにもそんな物は売っておらず。
結局、豊岡駅前のスーパーで割引されたパンを買い漁る羽目に。
そうして、城崎に着いてから実に3時間半後に特急こうのとりで帰るという結末。
な〜〜〜にしに行ったんだか。
という事で結論。
サイコロきっぷは即座に予約するべし!!
この教訓を得た事によって、その次の敗者復活戦の広島は大成功しましたとさ。
To Be Continued
とりあえず、NEET状態ですけどJ-WESTカード申請したので、もしNEETでも通ったら次のサイコロきっぷも買います。
そしてまた城崎が出たら、絶対にリベンジしてやるからな。