先日の3日間(7月11日〜13日)
私は現ナマをWESTERポイントに錬金する為に、『ひょうご夏の体験デジタルパス』たるものを使って三日三晩日帰り弾丸ツアーを敢行しました。
それもこれも全ては、9月頭にどこでもドア切符擬きを買う為に。
このデジタルパスでWESTERポイントを錬金させる手口、割とTwitter(Xね)で話題になっていましたね。何か対策して来るんじゃないのかとか言われておりますけども、JR西日本もそこまで馬鹿じゃないんですから、それを見越して出しているのではないのでしょうか。とにかくこの5500円のパスを買ってくれるのであれば、別にJRも文句は無いでしょう。
DAY1(2024年7月11日)
さてまず一日目は、尼崎駅まで新快速で向かい、朝の通勤ラッシュ帯で唯一福知山駅まで行ってくれる丹波路快速に乗りました。
尼崎駅から福知山駅まで2時間程掛かります。
尼崎駅を出たのは朝7時前で、まだピークを迎えていない時間でしたが、4両しか無かったので普通に混んでいました。
この福知山行きの丹波路快速に乗っている人たち、幾ら通勤ラッシュ帯と言っても大阪方面と逆方向なので、伊丹や宝塚でみんな降りるだろうと思っていました。
ですが、伊丹駅に到着した際もあまり降りず、宝塚駅に到着した際もみんなが降りた分また乗って来ました。
いやいや、一体どこで降りるんだ?!もうこれ以上は三田しか無いぞ!!
と思いながら、私の大好きな武田尾駅も通過し、三田駅に到着。
しかし、驚いた事に、みんな降りないんです。え?嘘だろ??もしかして新三田駅か??
はたまたまさか、篠山口駅まで乗るつもりなのか??
とか考えていたら、新三田駅で乗客が一気にこぞって降りました。
新三田駅って三田駅よりも需要があったんだな。
新三田駅を越えると一気にローカル路線感が増します。車窓もひたすら緑一色です。
この時点で乗客率は、空席が半分ほどあるぐらいでした。
みんな福知山まで行くんだなぁ、と考えていると柏原駅でほぼ全員が降りました。
何だ??何か工場とかでもあるのか??
とまぁ福知山線の色々なデータが取れましたね。
こうして福知山駅へ到着。いくら直通でも2時間はちと長かった。
何が?
ほんまに今更やなぁ。こちとらもう改札出るとこぞ。
次回から覚えておきましょうね。
さてここから今度は実費で課金して、京都丹後鉄道に乗ります。
そして、どこで降りるかと言うと、
この駅ですね。
丁度、車両のすれ違いをしていました。
大江山口内宮駅です。辛皮駅の一つ手前です。
ここもちょっと前々から気になっておりました。
衛星画像を見ても、山と車道と山しか無いんです。
こんな所に駅があるのが不思議です。
駅前なんてご覧の有様。車道です。
ちょっと南側に歩けば、観光センターがあります。しかし開いておりませんでした。
もう少し南に行けば、民家が広がっています。
単純に駅の位置が山間にあっただけで、何も無い訳ではありません。
ここは大江山口と言うぐらいですから、登山口でもありますし、
近くに様々な神社とかがあるそうです。
なので、観光客や登山客が降りる事もあるのでしょう。
駅のすぐ側の高架を潜って反対側に出ると登山道があります。
とは言っても、この先には特に何もありません。
やはりこの駅はなかなか凄いです。
辛皮駅もそうですが、他の丹鉄の駅も結構な場所に立地している所ばかりです。
全部降りたい所ですが、便が1時間に1本ペースなのでなかなか難しいですね。
そしてここから丁度やって来た快速で飛ばして、宮福線から宮豊線に乗り換えて、天橋立駅へ行きました。
天橋立は京都府の果ての方なので、結構行くのが大変です。
まずは天橋立とは逆側を覗きました。
天橋立ビューランドという、あの股から覗く台がある山上遊園があります。
リフトに乗らなくても、横に小道があるじゃん。と思っていたのですが立ち入り禁止でした。てか入園料も必須だったし。須磨浦山上遊園はロープーウェイに乗らなくても、自力で登って入る事が出来るのにね。まぁ、50分ぐらいの命懸けの山登りを強いられますが。それで痛い目に遭いましたし。
まぁちょっと天気が悪いので、ここはパスしました。それでも天気の悪いただの木曜日だと言うのに、客はそれなりに居ましたね。流石は天橋立。土日はエグそう。
天橋立の横に大きなお寺がありました。
そして遂に、天橋立に上陸。
地上からだと正直何が何だかよく分かりませんが。
ひたすら松の木が生えていましたね。(KONAMI感)
一番奥まで行きたかったのですが、SASUGANI次の便に間に合わないのと疲れちゃうので、途中の天橋立神社で引き返しました。
リフトや山上遊園が見えます。
一応、横から見た天橋立も。
でもやっぱり上から見るに越した事が無いので皆さんは850円ぐらい払いましょうね。
この輪を潜ると知恵を授かるらしいです。
でも流石にこれは無理でしょう。
ここから80分程掛けて豊岡駅まで乗り、またデジタルパスの区間内に戻りました。
そして、向かったのは城崎温泉駅。
そもそも今回、何故北丹後の方を目指したかと言うと、8ヶ月半前に行ったサイコロきっぷの城崎温泉への旅が大失敗に終わったので、そのリベンジをしに来ました。
本当は早朝に行って、福知山から京都丹後鉄道に乗りまくって帰るつもりでしたが、モタモタしてたら特急の予約枠が無くなり、3時間半しか滞在出来ず、天橋立も行けず終いでした。城崎温泉でも40分しか居られませんでした。
今回はドドーンと105分間確保していたのですが、正直言って城崎温泉で105分もやる事無いなと途中で思い始め、だったらまたちょっとエリア外飛び出して、地味に気になっていた駅に行ってみようか??と思い、城崎温泉駅を降りて僅か20分で香住方面に向かいました。
とは言っても、流石にちょっとは見ておきたいなと思い、急いでそれっぽい所に出て戻りました。
こんな子居たんだな。
駅メモやりたいんだけど、今更始めてももう遅すぎるし、絶対充電食いそうだからいつまでも手を出せない。
城崎温泉駅を出てどこへ行ったかと言うと、
柴山駅です。香住駅の一つ手前です。
18きっぷで山陰線に乗っていた時、いつもこの駅から見える、こぢんまりとした温泉街が見えていて、地味に気になっていました。
なかなか18きっぷでここを目的地にする機会は無さそうなので、今回の城崎温泉駅までしか行けないパスで行く事にしました。
とは言いつつも、城崎温泉から30分ほど掛かるので、戻りの便まで30分しかありませんでした。
駅舎は最近よく見る、斜め屋根のコンクリです。
これはきっと最近駅舎を取り替えたのだろうな。
周りにはとにかく、しばやま温泉と書かれているのですが、この温泉街の事を指しているのでしょうか。
駅からちょっと北に歩くと日本海に出ます。
本当にこぢんまりとした温泉街なので、何だか他人の縄張りに入っているような感覚になりましたね。
この高架、ちょっとした終末感を感じます。
ここもなかなか凄い所でした。
そして最後に、前回のサイコロきっぷで行けなかった所へ向かいます。
それがこの玄武洞駅です。
玄武洞駅は、豊岡駅と城崎温泉駅の間にある駅です。
玄武洞は世界で最初に地磁気の逆転が発見された場所らしいです。
【公式】玄武洞公園ホームページ - 山陰海岸国立公園 国指定天然記念物
何だかよく分かりませんが、とにかく凄い場所なんです。
とは言いつつも、玄武洞公園やミュージアムがあるのは川の向こうです。
そっちに行く為には、前もって電話で渡し船の予約が必要です。
なので今回は川の手前側をひたすら彷徨きます。
ここも駅前は車道と川です。
とりあえず、歩道の無い車道を命懸けで歩いて、海の駅まで行きましたが開いていませんでした。17時まで開いているって聞いていたのに。
デッカい蟹のハサミが動いていました。謎のギミック。
またあの車道を戻るのかと嘆いていたら、
ちゃんとマップを調べたら、普通に線路の向こう側にも別の道がありました。
玄武洞玄武洞って言い続けていたら、割とマジで葡萄ジュースが欲しくなったので、特に喉は乾いていませんでしたが買いました。
コスパ悪いので相当喉がサハラにならない限り、自販機で買わないのですが。
こうして駅に戻ったのですが、いつまで経っても電車が来ない。
すると帰りの電車が26分遅れていました。
これはマズい。豊岡駅で特急はまかぜに乗って姫路までワープするつもりなのに。
豊岡で置いてかれたら、たまったもんではない。
とりあえず延長時間が発生したので、ちょっと山道を登って上から写真を撮りました。
あと、ここの駅の歩道橋、何か不思議な感覚になるのです。
あのどっかの遊園地とかにある、入ったら視界が滅茶苦茶になるやつみたいな。
これは是非、一度来て体験してほしい。
これだけでもここに来る価値はありますよ。(そうか??)
そして、電車は遅れながらも何とか豊岡駅で特急はまかぜに乗れました。
まぁ、そもそもはまかぜは追い越す事が出来ないからね。ほぼ単線だから。
こうして和田山まで戻り、播但線を一気に降りて行き姫路に戻って帰りましたとさ。
To Be Continued
【今回の錬金結果】
現ナマ→WESTERポイント:5150円
エリア外課金額:4030円
そして次の日はこちら。