ちょっとここらで、吉良くんは語りたいと思います。
先日、私はどこぞのバッティングセンターで、独りでひたすらバッティングカードのエンコード作業(カードを機械に読み込ませて残り回数をリセットさせる作業)を7時間やるバイトに行っていました。
この記事で少し言及しておりますが。
その間、ひたすら会議室内に独りで黙々とやっていたので、途中で色々な事を考えていましたよ。
その時に考えていた内容を書き残そうと思います。
まぁ、まず先月から常々思い始めていましたが、
お金の我慢と仕事の我慢って、天秤に掛かっているなぁと思います。
それって一体どう言う事か?
私のような、やりたい仕事しかやりたくない。週5フルタイム+残業で働きたく無い。
と考えているような人は、月収は自ずと目減りします。
タ●ミーでやりたい仕事だけやって、勤務時間も人より少なかったら、そりゃあお金は無くなりますよね。
そういう人は、経済的な面よりも、自分の精神面を優先しております。
なのでお金の我慢を強いられる事になります。
それとは逆に、ちゃんと定職に就いて、週5フルタイム+残業で働いている人は、
よっぽどのブラックでなければ、それなりの月収は貰えます。
なので、明日生きるお金が無い!!なんて切羽詰まるような状況にはなりません。
ですが、フルタイムで働いているって事は、
週に5日間は、朝から満員電車に乗って通勤して、
夜まで働いて、家に帰って晩飯食って風呂入って、もう寝る時間になり、
そしてまたすぐに次の朝が来る日々。
更には、週休2日だけの休みでは、とてもじゃ無いけど足りません。
なのでそういう方々は、極度なお金の我慢は無いですが、仕事の我慢を強いられます。
と言う事で、お金の我慢と仕事の我慢は天秤に掛かっていると思います。
だって、幾ら最賃のバイトで働いていたって、
それを週5フルタイムでシフト入れていたら約1000円×8h×5日×4週間=16万円です。
そっから雇用保険・国民年金・所得税・住民税を引かれたとしても、
最低でも12万円は残るのではないのでしょうか。
私にとっては月に12万円あれば万々歳です。
もうそれは極限までお金を遣わずに、生活度を向上させて来た修行の成果ですよ。
ですが、週5フルタイム+残業で働いている人であっても、
お金が足りない!!と言っている人は沢山居ます。
家族を持っている人は、子供の教育費なり、家のローンなり、
何かと色々お金は掛かります。
そんな状態だと、年収400万円とかでも絶対足りないでしょう。
ですが、そういう人たちが言う「お金が無い!!」っていうのと、
私みたいな人たちが言う「お金が無い!!」っていうのは、
段違いでレベルが違います。ダンチでレベチです。
私からしたら年収300万円行ってたら泣いて喜びますよ。
いや、泣いては言い過ぎたわ。
昨年度の私の社会人一年目の年収は200万円余裕で行ってませんからね。
別に低所得マウントを取る気は一切微塵にもありませんがね。
そんなマウント哀しいだけだし。
そんで、結局最終的に私はどうなりたいのか。
ちょっと考えた訳ですよ。
別に大金持ちになりたい!!とか、年収1000万円とか、宝くじ1億円当選とか、
そういう事じゃあ無いというか。
てか、そんな大金貰ったら、確実に人生破滅しますからね。
じゃあどうなりたいの??って事ですが、
私は、本当に好きな仕事で働いて、それで年収300万円ぐらい貰えたら良いんです。
タ●ミーで色々な仕事をしていると、中には働いたら負け精神である私ですら、やっていて楽しいと思える仕事がありました。
その仕事をしている時は、仕事ダルいなぁとか、早く終わんねぇかなぁとか、全くそういうのは思わない訳なんです。お金なんて後から付いて来るようなものですよ。
私は、仕事は生きる為のお金を稼ぐ為だけの作業としてやりたくは無いのですよ。
と言うか、そもそも『仕事』という物自体の根本から考え直してみてください。
過去に、高校生の頃に個別制の塾に通っていました。
そこで物理を担当してもらっていた、大阪大学の学生である先生に、
『貴方は、人は何故働くと思いますか??』と聞かれました。
そこで私は即座に、『生きる為のお金を稼ぐ為』と答えました。
そしたら、そうか...じゃあ駄目だねって言われました。
その時は、何が駄目なんだコノヤローと思っていましたが、
仕事って言うのは、自分が働いた事で、何処かの誰かに感謝されるものです。
物を買う時に、店員が居る事で商品を買う事が出来る。
電車に乗る時に、運転士が居る事で移動が出来る。
会社で何かの事業を行う事で、BtoBやBtoCのやり取りが成り立つ。
そうやって世の中は、何処かの誰かが何かをしてくれている事で成り立っています。
なので、幾ら働いていても、顧客に感謝されるような事をしなければ、それは仕事をしていないのと同じです。
なので、働いている人たちも、嫌々仕事していたり、テキトーに仕事されていると、
それは仕事とは言えません。
そして、顧客はお金を払ってくれなくなるので、給料も貰えません。
ですが、ちゃんと感謝されるような仕事をしていて、尚且つ、自分も心の底から純粋にやりたい事を生業としている事で、Win-Winの関係になります。
仕事としての価値もグンッと上がります。
現役時代の人生の内の二割程の時間を占めるのですから、
そこが本当にやりたい事だったら、一気に生活幸福度も上がりますよ。
なので、私は本気でやりたい事を本業にしたいと思い、必死に探していますが、
こないだ受けた、映像制作会社の監督さんと面談した時は、
経営状態がギリギリの状態で、まともに雇える状態では無いと言われるし、
こないだ応募した、広報サイトのライター募集には門前払いされました。
あれもダメ、これもダメ、それもダメ、どれもダメ。
現実は世知辛〜〜〜い。
いつになったら天職をツモる事が出来るのでしょうか。
まぁ、今年の初詣で引いた御神籤が『小吉』だった時点で察しは付いていましたが。
一応、リモートのプログラミング教室の講師の仕事は、二次面接まで行きましたが。
それが落ちれば、今年も11月病は確定です。
最後の切り札として、とある着ぐるみ劇の団体に申し入れようかと思っていますが。
どーせそこも門前払いされそうで踏み出せません。
でも、他にやりたい仕事がありません。
『やりたい事しか出来ない病!! つまりこの俺、吉良リンだ!!』
夢を叶えて、自分の未来をこの手に掴め!!
って、YDって皆さん知ってますか?("Y"やりたい事しか"D"出来ない病)
9年半前のアニメだってね。時の流れは悍ましい。
何か数年ぶりに調べたら、マジで俺そのものじゃんか。
という訳で、明日は朝から晩まで、京都の日本文化を外国人に体験させる施設でバイトがあるので、もう寝ます。
ほんと、わいが行こうとする仕事、イロモノ多いな。