先日、私はこないだ応募した、とある着ぐるみ劇の劇団での初稽古に行きました。

前の日も仕事を終えて、夜遅うに帰って来て、
そんで久しぶりに朝から起きて、事務所まで遥々行きました。
夕勤の唯一のメリットである、『朝起きなくて良い』が封じられました。
稽古中は交通費が出ません。
恐らく稽古に自費で向かう事で、一回一回大切に練習しようと思わせる為でしょうが、
これ、何回も行ったり来たりしてたら、本番1回2回じゃあ取り返せないんだが。
とかそういう不満は言わないお約束として。
さて、一応事前に実際の映像と台本を送ってもらい、私は動きを頭に入れていました。
ですが、見様見真似でやっているので鏡写しになったり、自分の部屋は0.5畳程しかもうスペースが無いので動き回れず、やはり自主練には限界がありました。
しかも私、驚く程に演技が出来ないのです。
その理由については後ほど。
そして、遂に迎えた初稽古。
とりあえず、最初にダンスのパートや動き方を何も言われずにやってみます。
頭には入っているとは言っても、広い場所でちゃんと動けたのは初めてですし、
まだ完全に覚え切れていませんし、動き方もマチマチです。
指導役の方は、まぁ黙って私の動きを見続けています。
一応、面接の際に、着ぐるみの仕事は色々とやっていましたが、舞台は未経験です。
と伝えておりましたが、SASUGANI下手過ぎたのかなぁ??と心配しました。
まぁでも、勿論ちゃんとその事は理解してはったので、
まぁこれぐらいになるだろうと思っていたみたいです。
そして、動き方やら立ち位置やら、右足を出すのか左足を出すのかと、
細かい部分まで順番に頭に入れて行きました。
しっかし量が膨大過ぎて、このペースでは途方もありません。
結局この日は、最初の触りの部分程しか出来ませんでした。
とりあえず次回までに、動き方をゆっくり確認して、立ち位置等を頭に入れて来ます。
さて、私は台本に動き方を棒人間で簡単に書いて可視化させて、
どう動くのかを頭に浮かべやすくしていました。
高校生の時も、現代文の授業中にテスト勉強の際に、どう言うストーリーでどう言う場面背景だったのかをすぐに思い出せるように、その都度プリントに棒人間で簡単に絵に書いていました。
ただ、周りから見たら授業中に落書きしているようにしか見えません。
その時の現代文の先生は、かなり厳しめの姑的な先生で、しかも私の席は真ん前のドセンターなので先生に丸見えです。
それである日、私の棒人間の絵を先生が指摘しました。
ヤバい!!怒られる!!と思ったら、滅茶苦茶褒められました。
ちゃんと意味のある落書きだって事を、ちゃんと理解してくれていましたね。
ちなみに、超自称進学校だったので、その先生の支持率は高かったです。
あ、真ん前のドセンターの席は、集中出来るから私が好んで座っています。
小学生の頃からずっとそうなんです。
ただ、先生の目の前でフツーに寝ていましたが。意味無い!!
ただ、指導してくださった方に教わったのですが、
動き方と言うよりも、感情で覚えて行った方が良いと言われました。
今は楽しい場面、今は哀しい場面、と言う具合で、シーン毎に今はどう言う感情かを把握しておくんだそう。
そうする事で、どう言う動き方をするべきなのかが頭に入りやすいんだそうな。
これは青天の霹靂か!!ってぐらいの学びでしたね。
セリフや音声を覚えた所で、ちゃんと動きが場面背景に沿っていないと成立しませんからね。
ただ、それは良いのですが、
やはり僕は演技が出来ない。と感じた訳です。
中学高校ぐらいの頃は、ルックスが高い俳優の事を、顔だけで食っているとか何とか言っていました。典型的な嫉妬深き餓鬼ですね。
ですが大学生の時に、小学生の頃から思い描いていた、何かのキャラのコスプレをして茶番動画を撮ろう!!と意気込んで撮ってみると、あまりに恥ずかしくて、あまりにモジモジしていて、あまりに演技が出来なかったんです。
同じく大学生の時に、ドラマを作る授業があって、演技をしてみようにも、まぁ上手く出来ない。
あと、ゲーム実況を撮ってみようと録画してみると、急に恥ずかしくなって何も喋れなくなるのです。普段はずっと独り言をベラベラ喋っているのですがね。
隠しカメラでこっそりと撮っといてほしいものだ。
そして、自分の姿を動画に撮って、客観的に見るのが大嫌いなんです。
自分と言う存在が嫌いなのでしょうか。普段の自分の写真とか一切撮らないので。
コスプレとか着ぐるみとか着て、完全に違う姿になっていれば大丈夫ですが。
それで、どうして私は演技が出来ないのか。
人に指示されて、決め付けられた動きやセリフを言うのが嫌なんでしょうね。
自分に対するプライドが高過ぎるのでしょう。
他人から決め付けられた言動を取るのが嫌なんですね。
体が拒否反応起こして、途端に出来なくなります。
そして、楽しくも無いのに笑ったり、悲しくも無いのに悲しんだりも出来ないのです。
面白くもないのに何故笑えるのでしょうか??
これも、体が上手く反応してくれません。
ほんと、そもそもの問題なんですよね。
私、恥ずかしいと言う感情が人よりも少ないと思っていたのですが、
演技となると途端にものすんごく恥ずかしく感じます。
あと、前にも言いましたが、生身の状態で稽古するのが物凄く嫌です。
そりゃあ、生身で動けていないのに、着ぐるみ着てたら余計に動けませんもの。
でも私は、形から入りたい者です。
初めから着ぐるみ着てたら出来るんだけどな〜。
なので、嬉しそうにしてと言われても、思った程に腕が上がっていなくて、
そんなんで嬉しそうに見えますか??とダメ出しを喰らいます。
これから先、「じゃあ今から2分間、自分が思う楽しそうな感じに動いて!!」と無茶振りを要求する事になりますよ??と言われました。
そんなの地獄絵図になる事が確定しています。絶対に出来ません。
とこうしてドンドンと、やっぱり演技が出来ないんだなぁと自信が無くなります。
いつしかのキングオブコントで、『最高の人間』がやっていたネタで、
遊園地のキャストが、脳の羞恥心を司る神経を焼き切ったみたいな内容がありました。
(覚えている人居るのか??)
USJとかで、お客さんを煽る名物のキャストとかも居ます。
ですが、皆さんにはアレと同じ事をやってください、といざ言われると、
なかなか出来る所業ではありません。恥ずかしくて出来ない事でしょう。
ですが、あの人たちには恥ずかしがらずに出来るのです。
SASUGANI、羞恥心の神経を焼き切ってはいないでしょうが。
これは本当に凄い事ですよ。プロフェッショナルですね。
さて、好きな事で生きて行くとかほざいている人が居ますが、(私の事である)
趣味を仕事にすれば良いじゃ〜ん!!と私は思う訳ですが、
好きな事を仕事にすると、ろくな目に遭わなくなる可能性が高くなるらしいです。
自分の好きな事だったはずなのに、いざ生業とすると好きじゃ無くなるそうです。
趣味とプロの境界線があります。
その境界線を越えた瞬間、その趣味は趣味で無くなります。
それはどう言うことか。
趣味を仕事にするとなると、その道のプロフェッショナルになる訳です。
何故、趣味は楽しいと感じるのか。
それは自分が好きな部分、楽しいと思える部分しか扱っていないので、その事柄が好きだと感じます。
しかしその道のプロとなると、好きな物嫌いな物と全て含めて、その事柄に纏わるあらゆる物全てを完璧にしなければなりません。
今回の場合は、着ぐるみが好きだからと言って、じゃあ演技も出来るのか??と言われると、それはまた別次元の話になります。
着ぐるみのグリーティングとか写真撮影とかでは、思いっ切り羽を伸ばして動けます。
ですが、完璧なお芝居をする!!ってなると、それは単純に俳優業です。
たまたま着ぐるみを着ているってだけで。
それで私は別に俳優になりたい訳でも何でも無いので、やはり間違っているのだろうかと疑う事になります。
とりあえず、次回までまだ期間はありますので、
たまたま見学の時に、前のどっかの現場でもお逢いした方と再び巡り合って、
かなり話が合ったので、来週色々と相談しようかと思います。
私よりも年下ですが、とても立派な方ですよ。
着ぐるみさんにはまだ成れていないそうですが、いざ成った時は一気に伸びますよ。
兎に角これも運命的な出逢いです。人脈は大事にしましょう。
To Be Continued
ただ、今やっている本業、
この着ぐるみ劇の仕事が朝方だから、夕勤で入っているのに、
結局諦めたら、何の為に受けたんだか分からんくなる。
始まって3日で、もう頭が狂いそうで帰った後大号泣してしまいましたもの。
頭の中では、毎日5時間仕分け続ける日々に気が滅入っています。
ですが、体は勝手に俊敏に動いています。
嫌々と思いながらも、体が動いちゃっているんだ。
周りの人からも、早い早いと言われていますし。
もう少し、時給が1300円とかだったら、めっさ頑張る気になるのに。
ほぼ最賃ですもの。そりゃあトチ狂うでしょう。
果たして、いつまで続くのだろうか。
1ヶ月は続けないと、失業手当申請すら出来ないからね。
とりあえず、明日もダブルヘッダーです。
最賃オブ最賃の仕分けの仕事行ってからの本業です。
私の価値って最賃なのかいな。
てかクッソ眠いのに、寝ずに深夜3時台までこの記事書いているし。
寝坊したらどうすんだ。