来たる2025年7月5日(土)。
世間では、日本沈没やら人類滅亡やら、何かと色々騒いでおりますが、
この日は敦賀駅前の商店街やら広場などの一体で、
『七夕縁日エキマエまつり』と言うイベントが開催されます。


そっか、気が付けばもう七夕の季節なのだな〜。
今年の願い事何だろな〜。
今年も『生き甲斐をください。』かな〜〜〜。
そんで何やらこの2025年7月5日には敦賀にとって色々と色々な事が重なり合うそうで。


JR西日本の観光列車がやって来たり、豪華客船が寄港したりと、
色々と色々な事が重なるそうです。(2回言ってる)
なので、敦賀に様々な場所から様々な人たちが集結するので、この日に合わせて今回のイベントを開催しているんだそうな。
そして、私が今回目玉としているイベントはそう。
『進化ランド アバターフェス』です。



はい、いつも着ぐるみさんの撮影会でお世話になっている会社の所の出番です。
てか、6日前に関わったばかりでしょうに。
何ですかぁ?? やたらとアプローチを掛ける事で、後々に何かしらの優遇を受けようとでもしているのですかぁぁぁ???
脳は違う!!と言っていても、体はそう思っているのかもしれない...。
そこはええとして。
この『進化ランド アバターフェス』についてですが、
進化ランドさんが運営している、いつもの公式さんの着ぐるみさんが全集結する上、
ヒーローさんもやって来る上に、あの嶺南ミカミさんもやって来ると言うのです!!
嶺南ミカミちゃん:(非公認)福井県嶺南地域PRキャラクター
嶺南地域:福井県の尾っぽの部分(西側)
思えば4月に小浜に来ていたミカミさん。
小浜まで逢いに行って、トンカツにホイップやアイスを載っけた謎の丼を頼みに行こうと企てていましたが、全財産のNASAにより断念。
ですが、今回は関西勢が最も攻め込みやすい敦賀です。
これは行かないと言う選択肢は無いでしょう。
さて、今回の記事に関してですが、いつもとは少し勝手が違います。
いつもは自分が行きたい言うて勝手に行って、そっから勝手に記事に書き残しています。
なので、実際にイベントに参加して、これは記事に書き残そう!!と判断してから記事に書いています。まぁ、基本的には書き残すのですがね。
ですが、今回は先に事業所の人たちに、前持って書き残します!!と伝えてあります。
はい、つまりはもう既に宣戦布告をしているような状態です。(穏やかじゃないわね)
謂わば、事前に密着カメラが来ます!!と伝わっているようなものですね。
よくTV番組とかで、先にTVカメラが取材に来るって聞いてると、過剰に盛られる可能性があるので、スタッフがこっそりと隠しカメラで潜入する事があります。
TVカメラが来たら、そりゃあ取材される側は若干浮足立っちゃうでしょう。
その違いです。今回は既に私が記事を書きに来ると分かっている前提で進めています。
別にフリーの広報ライターでも何でも無いのに、図々しいお願いをしてしまいましたが、受け入れてくださり本当に有り難う御座います。
と言う事で、
※この記事は、私がプロモーションしたくてプロモーションしているので、
プロモーションを含みませんがプロモーションを含むかもしれません。
ややこしいですね。
【目次】
- プロローグ:敦賀への旅路に立ち寄る滋賀県
- ①観光列車・豪華客船との邂逅
- ②進化ランド アバターフェス(登場&チェキ会)
- ③進化ランドアバターフェス(じゃんけん大会&フィナーレ)
- エピローグ:帰路の湖西線での出逢い
プロローグ:敦賀への旅路に立ち寄る滋賀県

さて、まずは敦賀に向かう訳ですが、関西勢が最も攻め込みやすいとは言いつつも、
それなりに時間や労力やお金を遣います。
いつものように格安チケットで阪急の優待券を買って、阪急で京都までの交通費を誤魔化します。
そして、京都駅から新快速で敦賀に向かうのですが、私はとあるパスを買っています。

こちらの『鉄道版ビワイチパス』です。西川アニキが目印です。
KANSAI MaaSと言う関西の鉄道の様々なパスを販売しているアプリで購入出来ます。
・事前に自分が使っているICOCAをKANSAIMaaSアプリに登録する。
・JRの券売機で自分のICOCAのポイント登録も済ませておく。
この二点を済ませた上でこのパスを購入すると、二日間2800円で京都駅〜敦賀駅の琵琶湖を囲ったエリアをICOCAで乗り降りし放題となります。
ICOCAで払う分は先払いでチャージしておく必要がありますが、エリア内で乗り降りした分の交通費は、翌月末にICOCAのチャージ用のポイントに還って来ます。
そんでまた、その分で別のICOCAでGOのパスを使えば、ちょっとした永久機関も出来なくもありません。
まぁ、このパスは若干ややこしい部分もあるので、こう言うのに慣れていない人は、よ〜く事前に調べてから使ってみてください。
ちなみに、京都駅〜敦賀駅は片道1690円なので、若干安くなります。
ですが私の場合、阪急とJRをパッと乗り換える為に桂川駅で乗り降りします。
その場合は京都駅で一旦改札リセットをして、ICOCAをタッチし直す必要があります。
桂川駅〜京都駅は片道180円しますが、それでも気持ちパスの方が安上がりです。
まぁ、ビワイチパスに関しては4月にも使っているので、詳しくはコチラの方で。
このパスは2025年9月末まで販売されております。


さて、阪急なりJRなり乗り継いで、まず私が向かったのは近江八幡駅です。
え??全然敦賀と違うどころか、まだまだ先じゃないですか??
と思われますが、まず私はここでミッションがあります。


近江八幡駅の観光案内所で、西川アニキのアクキーを貰いに行く事です!!
はい、このパスでわざわざ敦賀に向かうのは、この為でもあります。
観光案内所の人には、ビワイチパスの『ビ』の字で悟られましたよ。
これで2個目ですよ。このパスを知った時は、最低でも2個は所持したいと思っていましたからね。これでノルマクリア達成です。あわ良くば、3個目も目指しますがね。
本当にありがとう、西川アニキのお陰で、若干安く敦賀に凸れるよ。
そんで、当初はこのまま35分後に山科駅に引き返して、湖西線経由の新快速に乗って、敦賀駅に向かおうかと考えていました。
ですが、いや待てよ??


あそこの駅前のでっかいイオンに、わいの大好きなスガキヤがポツンとあったよなぁ??
4月のビワイチパスの旅の際に、ここのスガキヤまで来ましたが5分前にラストオーダーが終わっていて食べる事が出来ませんでした。
それで悔しい思いをしていたので、ここでリベンジを果たす事にしました。
いや〜、エンゲル係数を一切上げたくない人間なので、昼飯をここで食うと言う発想が微塵にもありませんでしたわ。これはまた失敬。
駅前にでっかいイオンがあって、ここで若干の足踏みをするのなら、フツーここで昼飯を食っておきますもんね。
ラーメンはたったの430円です。これなら私でも甘んじて払える金額ですよ。
ただ、どーせここで食べるなら、もう少し早く気付けば良かったなぁと思いながらも、
毎回食べるのがおっそい私なので、気持ち急いで食べたら次の電車に間に合いました。


ここから私が降りた1時間後の近江塩津行きの新快速に乗って、また更に琵琶湖線を北上します。近江塩津まで行ってくれる便は1時間に1本だけですからね。
山科駅まで引き返さずに、素直に近江八幡から突き進んでも、結局同じ時間に敦賀駅に着きます。ですが、近江塩津駅で30分程の足止めを喰らう事になるのです。
なので、ややこしいなぁと思い、また、湖西線の景色が気に入っているので、湖西線の新快速に固執していましたが。
映画『プラットフォーム』に出て来そうな垂直型の建物(フジテックの研究施設)や、
一面田んぼに囲まれている、お気に入りの余呉駅などを通り過ぎます。
この辺は4月のビワイチパスの時にも降りています。

そして、近江塩津駅で足止めかな〜と思っていましたが、お向かいに湖西線を南下して行く新快速がやって来ます。そんなんだったらこれに乗って、一瞬永原駅に降りようかなと思いました。タイパ考えるよねぇ〜。
にしても、この辺の景色ヤバ過ぎませんか??


そうして、永原駅に辿り着きました。
前回行ったのは2023年の年明け。あの頃は雪に囲まれていて全貌が掴めませんでした。

来月末にちゃんとICOCAに交通費が還って来る(はず)なので、こう言う時ぐらいしかなかなか降りる機会が来ませんよ。


にしても、本当にこの辺の景色は拓けています。


体育館の方へ進むと、割と大きめの遊具がある公園があります。
ですが、こんな土曜日の昼下がりだと言うのに、誰一人と遊んでいないわね。
体育館の中には多くの人がスポーツしていましたよ。
と、永原駅での滞在時間は驚異の14分です。
なっかなか琵琶湖までは行けないですよねぇ。


湖西線経由敦賀行きの新快速にようやく合流して、敦賀駅に上陸します。
①観光列車・豪華客船との邂逅

出発から5時間45分。ようやく敦賀駅に上陸する事が出来ました。
さて、敦賀駅に辿り着いた私は、まず見に行くものがあります。

こちらの『はなあかり』と言うJR西日本の観光列車です。
もう既に、敦賀駅に到着する寸前に車内から見えていましたわ。
この観光列車は、2024年秋から運行が開始されました。

5月に尾道に4度目の上陸を果たして、さぁ3時間掛けて姫路まで帰るぞって駅に戻った際にも見掛けましたね。
今年の春クールは、大阪駅〜尾道駅区間を運行しておりました。
そんで、この日からの夏クールは、大阪駅〜敦賀駅区間を走ります。
大阪駅から2時間半掛けて湖西線を通り、敦賀駅から3時間半掛けて琵琶湖線を通って戻ります。
確かに、この滋賀県内の区間はケッコー景色が良いですものね。
サンダバで一気に駆け抜けるのも勿体無い感じがしていましたからね。楽ですけども。
私は『はなあかり』が停車中を狙って、この敦賀駅13時15分着の新快速に乗りました。

にしても、初めて敦賀駅に降り立ったのは、今から9年前の2016年夏ですよ。
【↑↓写真は9年前に撮ったものが奇跡的にLINEに残っていたもの】


あの時は高校一年生の夏。まだまだ秘境駅に目覚める前なので、何が何だかよく分からないまま、父さんと18きっぷで連れられて、新快速に乗り続けて来ましたよ。
父さんととりあえず赤レンガ倉庫まで歩いたり、駅近のでっかい平和堂に入ったり、
よう分からんまま彷徨いていた記憶があります。
あれから大学生になって秘境駅巡りにハマり始め、何度か降り立つようになり、
1年ちょい前に進化ランドさんの撮影会に行くようになってからで数えると、
この一年ちょいで、今日で驚異の10回目ですよ!!
9年前の俺からしたら、まさかこんなにも降り立つだなんて思いもよらない事でしょう。
降り過ぎてて半端ないぱっぱらっぱっぱらっぱら、ヘイ!!
それは『ナナヲアカリ』さんね。『はなあかり』の文字を見ると必ず頭をよぎる。
MV調べたら1000万回再生行っててビビったわ。

さて、今回の『七夕縁日エキマエまつり』とやらは、どこでやっているのだろうか??
と思いながら歩き彷徨っていると、メインステージはこの辺かしら??
『白銀ヒロバ』とやらは、駅近のでっかい平和堂の手前の交差点ら辺でした。
恐らくこの後のアバターフェスもここで開催されます。


さて、開始時刻までまだ時間があるので、先に私はダイヤモンドプリンセス号とやらを観に行こうかと思います。
客船の乗客や、客船を観に行く人たち用に、常に無料シャトルバスが廻っております。
駅前の乗り場から乗りましたが、その時点ではまだ乗客は3分の1行かない程度。
そしたら、途中の商店街の乗り場で、多くの外国人観光客が乗るわ乗るわ。
一気にほぼ満席になりましたわ。相変わらず、人を寄せ付けないオーラが凄過ぎるのか、私の隣には誰一人として座って来ませんでしたがね。その威力は国境をも越える。
そんなんはええとして。

さて、一体このバスはどこまで向かうのだろうか??と考えていると、
赤レンガ倉庫が見えました。
この倉庫は、去年の8月に東尋坊ら辺の撮影会に向かう為に、終電で敦賀駅に降り立ち、真夜中の敦賀を一人で4時間半彷徨い続けていた際に行きましたわ。
着いたのは深夜3時過ぎだったので、勿論開いていませんでしたがね。
あん時はほんと、無謀過ぎる事してたなぁ。
彦根の快活とか泊まって、ちょっと遅れて参戦すれば良かったものを。

そうしている内に、見えて来ましたよ、ダイヤモンドプリンセス号が!!
いや、デッカいなぁ!!まだケッコー離れているのに、このデカさですよ。
あの時の真夜中の敦賀を彷徨っていた際は、この区域には入れませんでした。
今回、ダイヤモンドプリンセス号が居る事で、すんなりと入れます。
歩いて行こうにも地味に遠いですからね。無料バスがあるのは本当に大きいです。

客船に近付くと、何やらブースが沢山立ち並んでいました。
客船の乗客や、観に来た人たち向けに出しているのでしょう。


バスを降りて、ダイヤモンドプリンセス号の全貌を見ます。
いや〜〜〜、にしてもでけぇ。本当にでけぇ。KONAMI感がエグいが。
私もいつしかの着ぐるみの仕事で、豪華客船のお出迎え/お見送りイベントに出向いた事があります。
最後にお見送りする際に、楽器隊の演奏が終わるまで、ずっと着ぐるみに入った状態で両手を大きく振っていました。
ですが、客船があまりにも大き過ぎて、いつまで経っても見えなくなりません。
楽器隊はちゃんと見えなくなるまでしっかりと演奏をし続けます。
私は何十分も、絶望の淵と謎のZONEを繰り返しながら振り続けていましたよ。
着ぐるみも、思いっ切り全身を包み込む被り物タイプだったので、そりゃあもう解放された時にはもう惨劇が広がっていましたよ。まぁ、あれもとても良い経験でしたね。
バイト代も日給での過去最高額行ったし。
ギャランティーの話とか言〜わ〜な〜い〜の!!



この辺の周りを見渡すと、でっけぇ重機やら、でっけぇコンテナやらがありますわ。
とても壮大な場所に居ますね。


真夜中の敦賀でも彷徨った大きな広場や、でっけぇピノみたいな建物を抜けて、

お台場のあっこみたいなのがくっ付いた建物も見つけながら駅前に戻ります。
帰りの便は殆ど乗客が居ませんでしたね。
今は客船に戻るフェイズの時間帯なのでしょう。
てか、戻りのバスに乗っていると、突如、商店街沿いに着ぐるみさんが居ましたわ。
私にとって見慣れた光景過ぎて一瞬スルーしていましたが、
いやいや、おかしいやろ!!!
と正気に戻って見ましたが、あの方たちは何だったのでしょうか??
と思い、後日Twitter(Xね)を潜ると、他の着ぐるみさん達が敦賀に来ていたそうな。
進化ランドさんの着ぐるみさん以外にも来ていただなんて、知らなかったわ。
②進化ランド アバターフェス(登場&チェキ会)

さて、進化ランドさんの方々と合流をしまして、今回のイベントの概要を聞きます。
まぁ、どう言う流れで開催するかを聞いただけなので、この後順を追って書き残します。
しっかし、今日もさっきからずっとあっついです。
事業所の方に聞くと、何だったら前日まで中止にしようか悩んでいたんだそうな。
今週も働いていないので、ひるおびとか観てても、連日暑い暑い流れていましたもの。
ひるおびの天気予報コーナー、いっつも小一時間ぐらいの尺取ってるもんね。
天気のニュースは好きなのでいつも観ていますが。
どーでもいい国会議員の不祥事とかそんなんよりよっぽどおもろいですよ。
そんなんはええとして。
兎に角、連日のように熱中症のリスクが危ぶまれております。
熱中症は、油断している時に一気に来ますからね。
そんで、突如命を落とす可能性もありますから、毎夏が命懸けです。
そんで、着ぐるみに中身なんて居ないんですけどもね〜〜〜〜〜。
と、いつものお決まりフレーズを言いたい所なんですが、今回だけはちょっと裏側の事を言わせてください。
着ぐるみさんと言うのは、全身を包み込む肌タイを着て、そっから衣装を着込んで、ほいで呼吸が一気に制限される、頭をすっぽり覆うマスクを被って、そうした状態で屋外を出歩き続ける訳ですよ。
あったりまえの話ですが、結構リスクを伴う所業です。
それだから良い!!と言う感性をお持ちの方は、一旦ここでは避けときますね。
この日の敦賀は、まだ曇天です。直射日光がブチ当たる訳では無いので、まだなんとかマシな状態です。
イベントの枠は2時間あるとは言いつつも、ステージの近くに休憩所を設けているので、定期的に休ませます。
ここで要注意なのは、休憩所までフラ〜っとストーキングして来る人ですね。
まぁ、そういう人が居る居ないどっちにしろ、極力さり気な〜く休憩させたいですね。
こう言うのも、ファンタジーの世界ですから。
やはり、着ぐるみに中身なんて居ないんですよ!!
そこは一貫して行きたいものですね。

さて、そうした中、アバター事業部の公式Twitterを確認すると、
突如、じゃんけん大会が開催されるとの告知が!!
何やら嶺南ミカミさんにじゃんけんで勝ったら、嶺南ミカミさんの7周年時のポスターが貰えるんだそうな。
なるほど、7周年時の残っていたポスターが発掘されたので、急遽この企画を開催しよう!!と決定したのでしょうか。それか、直前までのサプライズ企画だったのか。
ちなみに、割とポスターはあるそうです。恐らくゲット出来るチャンスは高いですって。
それなら私も参戦してみようかしらねぇ。
ちなみに、嶺南ミカミさんは現在8周年を迎えております。
これは一つ前のポスターですね。

さて、時刻は15時を回りました。
公式の着ぐるみさんも、ヒーローさんも、嶺南ミカミさんも、皆んな集結しました。
ちなみに、観に来た方はザッと50人程居ますよ。
この小さな交差点の一角で割と賑わいを見せています。
交差点の一角だと、十字路の4Wayから車が来るので、しれっとプロモーション効果にも繋がっていますね。駅方向に繋がる道でもありますから尚更です。
さて、まずは皆さん思い思いの方々と撮影を行います。
最初に載せた公式での画像にも『スマホでの撮影無料』との文言が書いてありました。
この一言って、何気に大きいんですよねぇ。
私にとっては、撮影ってなるとどうしても、ガチガチの一眼レフとかを持って行かないといけないのでは??と思ってしまう訳です。
正直、私としては、スマホのカメラもどんどん高性能になって、こうやって手軽に撮れるのだからスマホでも良いじゃない!!と思うのですが、あまりにも手軽に撮れ過ぎてしまうので、勝手にネットに上げられるリスクとかがあったり、やはり色々とこだわって、ちゃんとしたカメラで撮るのが礼儀なのでは??という考えもあります。
この辺の感性は人それぞれなので、正解を一つに絞るのは難しい事です。
だからこそ、こうやって公式がスマホで撮っても良い!!と言い切ってくれると、一気に参加しに行くハードルがグッと下がります。

さて、進化ランドの方に色々と話を聞いていましたが、今回の嶺南ミカミさん、前回の小浜の時から色々と新調しているそうで。
まず、今回は夏服バージョンを用意しております。そうですね、小浜の時は冬服でしたものね。夏だからジャケットでは流石に季節外れですもの。
また、ウィッグも夏用に新調しているんですってねぇ。
確かに、このウィッグは綺麗な髪型を保っているなぁと思っていましたもの。
あと、蒼髪がとても映えていますもの。
この嶺南ミカミさん、私はこないだの小浜での撮影会でちゃんと知ったのですが、
このネクタイに魚(サバ)の模様が付いている所とか、細かいですよね。
最初、ネクタイの陰影かと思っていましたもの。魚みたいな影だなぁと思ってたら。
私は、こういう地域のプロモーションを担うキャラクターについても興味があります。
ただただキャラを作るだけではなく、少しでもその地域の特性が頭に植え付けられるようなデザインを施したり、そんな細かい部分にまで意味があったのですね!!と思わせられるような要素を盛り込みたいものですよね。
嶺南さんのお陰で、一発で福井県の尾っぽが嶺南地方だと言う事を覚えましたし、やたらと鯖が有名だと言う事も理解出来ましたからね。
こうして8年以上も活動を続けているのも凄い事ですわよ。
ソシャゲだったら、大方はサ終してますもの。
ちなみに、色んな方々が撮影をしているのですが、よく見ると割と老若男女問わないんですよねぇ。
あんま人を見た目で判断するのは良くない事ですが、どーしてもパッと見い、こう言うのに対して偏見を抱いていそうなオッチャンとか、こう言うのを嘲笑っていそうなスケボー青年とかも、和気藹々と笑顔で撮影していて喜んでいましたよ。
ほんと、私が初めて公の場で着ぐるみさんデビューを果たした時もそうでしたが、
割とそんな、やんや言う人って減って来ているんですよねぇ。
そもそも毛嫌いする人は初めから近付かねぇか。
小学生の頃は、同級生の9割が敵だったので、人間不信がエゲツないのです。
この世の中は、私が思っている以上に味方が多いのかもしれぬ。
話が飛躍して来たので、一旦着陸します。


始まって大体2,30分程すると、段々とチェキが売れ始めました。
嶺南さん単体の写真が1000円、自分と2ショットの写真で1500円です。(サイン付き)
進化ランドさんの方に聞くと、前回の小浜の時も売り切れていたんだそうな。
確かにチェキって、この現像する為の素材が必要ですもんね。
勝手にチェキカメラの中から精製して出て来るものではありませんよ。
何しろ、一人一枚だと思っていたら、一人で何枚も買ってくれるから驚いたとの事で。
そりゃあ、推しと一緒に写真撮れる機会、何なら目の前で直接サインを書いてくださるもの。そんなん1枚だけじゃあ非常に勿体無いですよ。
推し活経済と言うものは、皆さんの想像を越えるぐらいの経済効果を齎しています。
ちなみに、嶺南ミカミさんの名刺が貰えるとの事だったので、さっきからずっと遠くの方から見守っていましたが、珍しく嶺南さんの目の前まで近付くと、チェキにサインを書き始めたので、暫く立ち尽くして、結局私はまた外野に戻って行きました。

そうこうしていると、どこからともなく、『よっしー』くんが来ましたよ。
敦賀城主の『大谷吉継』をモチーフにした敦賀市の公認キャラです。
何か、敦賀のイベントに何度も来過ぎて、すっかり見慣れましたわ。
去年の師走の進化ランドフェスの際にもお世話になりました。


何か柱の影でコチラをジッと見ていますわ。
このよっしーくん、ケッコー動きが多彩で、会場内を隈なく動き回りながら、突如観客の後ろに回り込んでいたり、テーブルに置いてある空のペットボトルを手持ちの扇子でポンポン叩いて赤ん坊と戯れていたりと、見ていてとても驚きました。
手足や全身がしっかりと出ているタイプの着ぐるみなので、動きやすい分、動きの幅も広げる事が出来ます。
って、そう言うメタい発言は置いといて。
てか、隣に付き添っている方のツッコミがちょいちょい面白いのだが。
と言うか、声が大きくてより面白いのなんの。
着ぐるみのネックって、基本喋る事が出来ないので、その辺の意思疎通が難しいのです。
いや、別に喋れん事は無いけども、例えばいきなり野太い低音ボイスで喋り出したりしたら驚きますものね。いや、中身なんて居n(ry
まぁ、どこぞの梨の妖精さんとかは別ですがね。🍐🍐🍐

碧矢間さんが一人佇んでいますわ。
何だか、画になりますわ。

するとそこへ、カワバタさんがやって来ました。


すると、何と言う事でしょう。特に誰も見ていないのに、突如2人であっち向いてホイをし始めたじゃないですか!!!
ゑゑっ?!?!なんて芸が細かいのかしら!!!
いやいや、芸って言い方アレだな。別にフツーに子供さんらだって、誰かに見られている時にあっち向いてホイし出す訳じゃ無いですからね。

すると、碧矢間さんがジャンケンに負けたのに、後出しして勝ちました。
すると、カワバタさんは怒ってポカポカ叩き出すじゃないですか!!!
何ひっそりと尊い事繰り広げているのよ!!
私は独りで感情が昂り過ぎて、斜めに俯いてフリーズしてしまいましたわ。
私のポーカーフェイスが思わず綻んでしまう時にやる癖ね。

写真撮り過ぎて、後日GoogleフォトさんにGIFを作って貰いましたわ。
着ぐるみは、いつどこで誰に見られているかは分かりません。
大きな被り物や、頭を覆うマスクを被ると、一気に死角が出来るので察知出来ません。
尚且つ、とても目立つので、遠くからでも認識する事が可能です。
だからこそ、こうやって特に誰かに撮られていなくても、自然と動き続ける。
これが真の着ぐるみマスターとも言えるのかもしれません。
私も見習わなくては。きらりんの状態で公の場に出た際は、未だに緊張しますもの。

一方その頃、アキちゃんさんと双葉さんは、仮面騎士ダンハイトさんと共に廻っていましたわ。


今度は双葉さんも加わり、御三方で密集し始めましたわ!!
何ですか!!このおしくらまんじゅう。尊過ぎてヤバい。
とこんな感じで、会場内は着ぐるみさん方や、嶺南さんやら、よっしー君やら、
それぞれがそれぞれで動き回っているので、とても混沌としたカオスな状態になり、
通行人は皆んな足を止めては、不思議そうに見つめていて、
私はまた思わず、終始独りで斜めに俯いてフリーズしてしまいましたね。
さてここでまた嶺南さんが名刺を配り始めたので、私はまた大急ぎで近付きましたが、じゃんけん大会の準備に入り始めたので、また貰えないまま外野に戻りました。
③進化ランドアバターフェス(じゃんけん大会&フィナーレ)

さて、時刻は既に16時を回っております。
いよいよ、あの時間がやって参りました。

『7周年ポスター争奪 嶺南さんとのじゃんけん大会』です!!
嶺南さんに勝てば、この7周年時のポスターを獲得する事が出来ます。
私はこう言うのにあまり参加しない主義ですが、今回は参加してみようと思います。
さて、じゃんけん大会と言うのだが「このゲームには必勝法がある。」
(ライ●ーゲームのBGMを脳内再生中)
人間と言う生き物は、三択を出されると真ん中を選ぶ割合が自然と高くなる。
うな重の松竹梅でよく例えられている話なのだが、
まず、松コースは値段がブッ高いので選ぶ人が少ない。
単純に資金力やらケチの問題でもあれば、高い金を払った時のリスクが大きいのもある。
また、梅コースだと逆に安過ぎたり、若干ショボかったりして残念な思いをする可能性がある。
そうなると結局、間の竹コースを選ぶのが無難だと考え、真ん中を選ぶ人が多い。
その理屈と一緒で、極端な握り拳(👊)や掌(🖐️)を出すよりも、間のピース(✌️)を出しやすくなる。一発目に出す手だと考えたら、恐らく無難なチョキを出すだろう。
そうなれば、俺は最初はグーのまんま、握り拳を天高く突き上げた方が勝てる...!!
それが、このゲームの必勝法だ。
まぁ勿論、先程のうな重の話に関しても、私の場合はちょっとでも食べれたら気が済むので必ず梅コースを選びますが。あくまで割合が多いってだけで。
てか、そもそもうな重食いに行かねぇ。そんなお金もねぇ。それはそもそもの問題。
こうして、アキ●マさんの必勝法を元に、最初はグーのまんま、こぶし握りしめる私。

すると、どうでしょう!!本当にチョキ✌️が出ましたよ。
ジャンケンの神様、どうもありがとう〜〜🎵
すると、たった一度のジャンケンで、もう勝者はポスターを貰って良いとの事だったので、拳を握りしめたまま私は貰いに行きましたよ。

皆んなポスター貰う時に写真を撮っていたので、ここで私もどさくさに紛れて、コミュ障大爆発のこの私が嶺南さんを間近で撮影する事が出来ましたよ。
すぐにポーズを決めてくれる嶺南さん(彩葉わかなさん)。流石です。
このポスターこそが、私がGETしたポスターです。
ただとても大きいわね。リュックからはみ出ちゃって、ひと昔前のヲタクみたいな状態になっちゃったわ。このまま5時間程、はみ出たまんま持って帰りましたわ。


後日、Googleフォトが謎のコラージュをしてくれました。
最近のGoogleフォトは、勝手にGIF作ったり、コラージュ作ったりしますわね。
選ばれる基準は基本謎なんですが。
じゃんけん大会は、ポスターが思っていた以上に用意されていたので、結局何回戦も繰り返して、ほぼ皆さんに行き渡りましたね。
何だったら最後、子供さん1人と嶺南さんとの一騎討ちで子供さんが勝つまで、何度も何度も戦っていましたよ。
ここまでしたら全員貰ったでしょう。と思ってTwitterを潜っていたら、勝てなかった方も居たそうです。それはそれは。勝負の世界は残酷なり...。
途中、小さな子供さんが、あのアイドルは誰なんだろうと気になっていましたわ。
私は、「嶺南ミカミさんやで。(彩葉わかなさんとも言う)」とテレパシーで教えました。
ちなみに、じゃんけんをする際、相手を驚かして即座にじゃんけんすると、相手は咄嗟にグーを出しやすくなるそうです。
私が小学生の頃にEテレでやっていたすイエんサーで聞いたわ。
知っている人、何人居るのよ。
あの番組の最後にやっていたマリー&ガリーでゴスロリと言うものを知りましたですわ。
てか、今調べたら2023年までやってたのかよこの番組。
さて、じゃんけん大会も無事に終わると...、

着ぐるみさん達の目の前に、突如椅子の軍団が現れた。▼
皆は突如現れた椅子を囲って、様子を伺っているようだ。▼

着ぐるみさん達は座る事にした。▼
皆さんが集まって座っているお陰で、綺麗な集合写真を撮る事が出来ましたね。

遠くからコチラを見つめています。何かシュールですわね。

こうして、進化ランド アバターフェスは無事に閉幕しました。
終始かなりの盛り上がりを見せていたので、とても良かったですわ。

あ、結局嶺南さんの名刺を直接貰う事が出来なかったので、独りで運営の所に行って、最後貰って帰りましたとさ。

終わった後、そのまま敦賀駅前の商店街沿いで写真を撮りながら戻ります。


本日から運行開始した観光列車や、本日寄港していた豪華客船なども凄かったです。
外国人観光客がたっくさん来ていましたものね。
今回はとても大きなプロモーションに繋がったのではないのでしょうか??
外国人観光客の方々が、また母国に戻って、レイナンミカミサーンと言いふらして貰えれば、国境を越えて広がりを見せてくれる事でしょう。
と呑気に写真を撮っていると、私が乗る帰りの電車が発車する3分前まで迫っていたので、私は進化ランドさん達とお別れをして、猛ダッシュで敦賀駅まで駆け抜けました。
ほんと、私が(勝手に)取材に来る事は、果たして皆さんに伝わっていたのかは謎だったのですが、今回イベントに参加しに遥々敦賀まで来て良かったです。


こうして、6日ぶりの敦賀駅を後にしました。
ついでに、ハピラインも撮っておきます。
果たして、次に降り立つのはいつになる事やら。
意外と近いのかもね。今月中だったりして...ね?
エピローグ:帰路の湖西線での出逢い

私は17時1分発の近江今津行きの普通に乗って敦賀を脱出しました。
17時・18時台には琵琶湖線経由の新快速が走っておりますが、今回私は、折角ビワイチパスを使っているので、湖西線の新快速にスッ飛ばされるどっかの駅に降りたいと考えておりました。
もう既に湖西線経由の新快速は出切ったので、必然的に普通電車を乗り継いで帰りますからね。敦賀駅発着の在来線がケッコー少ないですからね。
サンダバ乗って来いよ!!と言うJR西日本さんの魂胆が見え隠れしなくもないですが。

そして、近江今津駅で普通電車を乗り継いで、私が降り立った駅はココ!!


もう既に、ホームから見える山々が物凄いのですが。

比良駅です。新快速がスッ飛ばす5駅ゾーンの一番北の駅です。


駅の西側にある、ちょっとしたロータリー。
ここから見える山々が雄大過ぎませんか?!
正直もうしんどくて、降りるの辞めよっかな〜と悩んでいましたが、これは降りて正解だったようです。



そのまま山々の方まで向かってみると、何処までも果てしなく続く田園風景。
田んぼに囲まれた駅は好きなので、過去に幾つも降りていますが、ここも素晴らしいですね。時間帯もあってか、朝焼けっぽい感じになっています。夕方ですがね。


一面田んぼの中にポツンと建ってあるJAの建物。
毎回、新快速乗ってて気になっていたわ。


駅の方を見ていたら、普通電車やサンダバが走っていましたね。


さて、今度は駅の東側に出ます。琵琶湖まですぐに着きますよ。
ほんと、この湖でっけぇなぁ。
この湖のお陰でウチらの水が供給されるんですよ。
馬鹿にしちゃあいけませんぞよ。琵琶湖への愛をこめてください。



こうして比良駅には26分滞在して、そのまま帰りました。
一番前の車両に乗ったら誰も居なかったわ。

本当は、おごと温泉駅にも降りようかと考えていましたが、今乗っている便が割と空いていたので、もうそのまま京都駅まで帰っちゃいました。
ここはまたの機会に降りようと思います。

こうして、滋賀県にも行き帰りで少しずつ降りる事が出来ました。
ありがとう、西川アニキ。
貴方のお陰で敦賀に気持ち安く上陸出来たし、滋賀県の駅にも降りられたし、
何よりも、貴方のアクキーをまたGET出来ましたからね。
こうして京都駅で改札リセットして、阪急に乗り換えて交通費を誤魔化して帰りましたとさ。
To Be Continued
さて、今回のイベントに関して、私はフリーの広報ライターでも何でも無いのに、取材しに行きたいです!!と図々しく伺ってしまいましたが、快く受け入れてくださった進化ランドの皆さんや関係者の皆さんには、心より御礼申し上げます。
今回、イベントの様子を終始観察していた事で、こうしたイベントの運営についてや、開催する事での達成意義などを沢山学ぶ事が出来ました。
また、観に来た方々の客層が本当に老若男女問わず、明らかに初対面同士のはずなのに和気藹々と話している様子も伺えて、本当に素晴らしい場だと感じました。
公式の着ぐるみさんは、キャラクターを用いて、それぞれの事業や活動についての周知を広める効果が期待出来ます。
また、嶺南ミカミさんのように、地域のPRキャラクターを作る事で、こうして私みたいに、福井県とは縁もゆかりも無いような人間ですら惹き寄せているのです。
私はこうした地域活性や、PR活動に幼い頃から興味を抱いておりました。
そう言った関心と、偶然にも『着ぐるみさん』と言う媒体を用いて事業を行なっている『進化ランド アバター事業』と出逢って、何度も関わる事が出来ました。
今までのも今回のも、きっとこれからの時代に於いてタメになる瞬間が来るはずデス。
これからも、ここのイベントにちょくちょく参加する事でしょう。
これからも宜しくお願い致します。

にしてもほんと、まさかワイがこんなにも福井県に上陸するだなんてねぇ。
人生、何が起こるか分からないものだ。