先週のとある休みの日の事。
その日は休みなのに、珍しく朝に起きた。
あれ?これって結果頑張れてる?私とっても偉いじゃないか!
しかし、勿論眠たくなるので、ヒルナンデスで昼寝した。
そして、目が覚めると、私が愛用しているバイトアプリに着ぐるみの求人募集の通知が来ていた。
それに気付いた頃には、もう時既に遅し。募集は埋まっていた。
9月27日(土)、全然空いていたんだけどな〜〜〜〜〜。
てか、そこの仕事先は4月にも行ってて、ハロワの人に作れ!!って言われた名刺を渡したはずなんだが???
結局、名刺なんか作って渡した所で、ポケットに入れたまんま忘れ去られて、洗濯機でドロンドロンになって出て来るオチなんすよ。
そんなんはええとして。
それで、着ぐるみの仕事を逃したんだし、じゃあ延期に延期を重ねていた加古川線1Dayパスの旅にでも出ようかな〜〜〜〜〜??
とか何とか考えていた所に、一つの吉報が入って来たのである。

9月27日(土) 河妖屋 开店日
あんれぇ??9月27日ぃぃぃ???行けるなぁぁぁぁぁ!!!!!
こちらの『河妖屋』は、着ぐるみさんのマスクの製作所です。
そんで、こちらのお店がどうやら8月に大阪にテナントを入れたそうで。
いや、珍しい。こう言うのって大抵TOKYOばっかだったのに。
OSAKAにもちゃんとあるじゃないですか!!
ほいで、こちらの製作所のマスクはとっても有名であり、様々な着ぐるみさん方が度々話題に挙げておりました。
前回は8月30日の初回オープン日で開催していたそうですが、その日は仕事が入っており行けていませんでした。まぁ、後から気付いたのですがね。
こちらの製作所のオープン日は月1ペースだそうで、この日を逃すと次は最短でも11月になります。
じゃあ、着ぐるみの仕事逃したんだし、こっちに行ってみるくね???
と決意に至りました。OSAKAだったら全然余裕で行けますものね。
いっつも福井県まで撮影会に行っているぐらいですから。
とは言っても、幾ら調べても明確な情報が見当たらず、
文章も中国語が入り混じっているので、感覚で捉えるしかありません。
中国語に関しては、大学1年の時に必須で習わされたので訳分からんくは無いです。
単語は『铅笔』チエンビー(鉛筆)しか覚えていませんが。はいはいちゃいな。
でも、もう一つ決め手となったのは、私が憧れているとある着ぐるみさんの方が、遥々遠くから高速バスでやって来るそうなので、それなら私も!!と思った所存で御座います。

と言う事で、やって来ました。
ここは高須ク●ニックでもなく、中須か●みでもなく、中津駅です。
阪急の十三駅と大阪梅田駅の間にある駅です。
特急にスッ飛ばされるので、十三駅で普通に乗り換えます。

↑11月に出る桃鉄2で言う所のココね。説明するのに便利よねぇこれ。


にしても初めて降りたけれども、ホームが細い!!
普通電車を降りた直後に、あっちからもこっちからも急行が来るので大変です。
勿論、ちゃんと徐行運転をしておりますがね。
こっちの阪急春日野道駅も、ホームドアが設置されましたからね。
まぁ、それはそれで圧迫感が増しているのですがね。


中津駅の北口から高架沿いに西側にちょっと歩いて、角を右に曲がってすぐの所にあります。なるほど、このビルの4階のようね。外からも窓に何かが見えるわ。
開始時刻の13時前に着きましたが、周りにもちらほら同業者らしき人が牽制(?)し合っていますよ。

私はドギマギしながら意を決してエレベーターに乗り込み、4階で扉が開いた瞬間、
すぐ目の前にありましたよ。河妖屋さんが。
もう既に、お客さんがわんさか集まっていましたよ。
予約番号を見るからに、一日で恐らく200人弱は来場したのでしょうか??
早速、私のコミュ障が大爆発をし掛けております。

部屋の中の見取り図はこんな感じ。
まずは靴を脱いで、スリッパに履き替えて、受付で予約番号を伝えます。

すると、こんな感じの試着サイズの記入用紙を貰いました。
身長・体重(無くても可)の他に、頭周り・首周り・肩幅も測っておきます。
一応メジャーは置いてあるのですが、もし次回以降参加される方は事前に測っておいても良いでしょう。
ちなみに、私も測ろうとしたら、他の方に手伝って貰えましたわ。
確かに、これを独りで測ろうとすると地味にムズいですわ。
何事も、助け合いの精神ですね。
そうして、記入したら番号札を自分で取っておきます。
そうすれば、いつか自分の番号が呼ばれますよ。

さて、待っている間に部屋の中を見渡してみましょう。
ドアの横には、過去のお写真が沢山飾っていましたわ。

そして、隅っこの所にはポストカードのようなものや、オリジナルのマスク(😷←コッチね)も置いてありました。これらは頂いて大丈夫のものです。

しかも、ちょっとした冷蔵庫に入ってあるドリンクも頂いて大丈夫でしたわ!!
天然水やらアクエリやらペプシやら、何か色々と置いてありましたわ。
通常のペプシと黄色のペプシがあったので、柄が違うだけかと思ったら、
黄色のペプシはちゃんとレモン味でしたわ。無果汁ですが。
てか、0カロリーのやつですわ。健康志向で有り難いです。
ボトルの上部にモスバーガーが81000名に当たるやつがありましたが、フツーに外れましたわ。ま、こう言うのはもっと大事な場面で運を使うのですよ。
モスは大事じゃないとは微塵に思っておりませんが。
...ペプシ1本でここまで喋れるんですよ。ほんと、無駄過ぎる才能だわさ。
だから毎回、記事の文字数がバグるんですよ。
それが悪い所でもあり、悪い所でもある。


製作されている肌タイやらマスクやらも展示されております。
ラバーの肌タイ、初めて触ってみましたが、内側もちゃんとラバーラバーしているのですね。これ着て真夏の猛暑日の炎天下の野外のコスイベ出てたらどうなる事やら??🤔
デッカいドールスーツなんて、pixivの絵でしか見た事ないぞよ。
これに何時間も包まれていたら、果たしてどうなる事やら??🤔🤔🤔
さて、試着の順番が回って来ましたが、今回私は一体何が何だかよく分かっていなかったので、何かもう衣装も肌タイもマスクも全部セットで一式持って来ていましたよ。
私の生身の状態でマスクだけ被るよりも、実際に衣装や肌タイを着込んだ状態だとどうなるのかを見たかったので、手持ちの衣装に着替える事にしました。
着替え用のテントがあるので、そこで着替えておきます。
着替えている間は、一旦また更に次の番に回しておきます。
テントで着替えて、そこからお客さんがウジャウジャ居る中で頭が肌タイだけの状態で出るのが何とも恥ずかしかったので、先程貰ったオリジナルのマスク😷を着けた状態で肌タイを着ています。
いやまぁ、ここに居る人たちも同じ境遇を知っているはずなので、別に何とも思われない事でしょうが。

試着用のマスクはこんな感じです。色々なタイプが用意されておりますわ。
私はどの子を選びましたかですってぇ??
私物の50%以上が青色で出来ている私ですから、もうお分かりでしょう。

こちらの青の娘です!!
さて、先ほど書いた記入用紙を渡して、いよいよ試着します。
これは、運命の瞬間です...。
まず、顔をグッ!!と入れ込みます。そこから顎をマスクの中に捻じ込みます。
そうして、お店の方に後頭部のチャックを閉めて貰ったその瞬間!!


<何じゃこの閉塞感は!?!?!?>
後頭部がチャックで完全に閉ざされたので、頭をガッチリホールドされております。
それにより、顔がマスクにへばり付くかのように圧迫感を感じます。
吐息の逃げ場なんてスペースはどこにもありません。
一気に私の頭が、何者かに脅かされたかのように憑依された感覚に陥りました。
私の鼓動は一気に高鳴り、吐息は蒸れ蒸れで息遣いがどんどんと荒くなります。
(それは、肌タイの下に普通のマスク😷も付けとるからやろ。)
私は今までに経験した事の無い感覚によって、卒倒しちゃいそうになりましたわ。
凄い。この閉塞感、マジでレベチでしゅごい...。
...てか、何この文章。pixivのR-18の小説でもあるまいし。
そんな孤独のキグルミさんは置いといて。



マスクがしっかりとガッチリとホールディングされているので、
どんなに頭を動かしても、安定感バツグンですわね。


ちゃっかり私のスマホでも撮って貰いましたわ。
お店の方に教えて貰ったポーズを取ってみますが、ケッコー微調整が多くて、ポーズを維持するのが大変です。
私はもうずっと心臓が高鳴っており、マスクの閉塞感がエゲツないぐらいに凄いので、ずっとゼーゼー言っておりましたわ。私の吐息がバレるのが怖かったですわ。

とりあえず、今年で一番ドーパミンがドパドパ出た瞬間かも。
ちなみに、前夜にパッと衣装棚から引っ張り出したチャイナ服を着ていたのですが、
お店の方々は勿論の事、来ているお客さんにも中国の方が居らしています。
な〜にチャイナドレス着てんのよ!!って思われないかなぁ...と不安でしたが。
いや、それだったら逆に、外国人が日本の着物を着てたらどうなんやって話ですが。
ちなみに、このチャイナ服はB●●K・●FFで10円で買いました。

ちなみに、もう一度番号札を取ったら、もう一度試着出来るそうだったので、
次はずっと謎に満ちていた黒い娘のマスクをパッと被ってみましたわ。
これはパカっと前後に割れるタイプなのですね。
閉塞感的には先ほどの青の娘よりは充分にスペースがありましたわ。
私が気になってた視界ですが、ちゃんと他のマスクと同じような視界があるのですね。
外から見たら、ちゃんと真っ黒になっていますわ。人類の技術は進歩していますねぇ。
(マジックミラーとか昔からフツーにあんじゃろ。)
さて、こうして試着する事も叶いまして、色々と展示品も見る事が出来たので、
人口密度がちと高いので、コミュ障大爆発の私はそろそろオイトマ致しやす。
・・・と思ったのですが、どーーーも先ほど被った青の娘のあの閉塞感が頭から忘れる事が出来ません。
別にOSAKAだから遅くまで居てもパッと帰れますし、
ここでもう帰っちゃったら、ゼッテー後悔すんじゃね??
この河妖屋さんの開店日だって、遥々遠い所から見に来ている方だって居るのですから。
一旦心を落ち着かせて、もう一度戻ってみないか??
と珍しく思った私。いつもならもうこれで満足!!つって帰るのですが、
私は一先ず、休憩がてら中津駅周辺を彷徨ってみました。


とりあえず、すぐそこの淀川沿いを歩こうと思ったのですが、河川敷は通れませんでした。淀川の向こう側に行けば河川敷を歩けますが、そこまで行くのもややこいので。



引き返して歩いていると、突如味のありまくりな商店街とのエンカウント。
こう言うのを昭和レトロ〜♫つって、はしゃぐんでしょ?? 令和の人は。
いや、令和元年生まれでもまだ6歳か。とか何とか考える平成の人。

大きめの公園があるので、そこを目指してみると、住宅と住宅の間に延びる並木道。
いや、何かこれ画になるなぁ。

公園の途中に、何やら石碑がありましたわ。

誰が選んでくれたのでもない
自分で選んで歩き出した道ですもの
何かえらい深ぇ事言ってますやん。
今回の河妖屋さんの開店日も、着ぐるみの仕事を昼寝して逃した事で向かう事を決意しました。
全貌が掴めなくて少々不安な部分もありましたが、こうして勇気を出して潜入した事で、今までに無いようなとてつも無い経験を得られたのです。

そう思いながら、先程撮って貰った写真を見返しますが、未だに本当に信じらんない。
これほんまに私ですのん??
十何万円する着ぐるみさんのマスク、無理やり捻出すれば出せますが、
やはり、無頓着でガサツな私には何年も扱い切れる自信が無いなぁぁぁ!!!
わいが今までに一番高い買い物をしたのは、ニンテンドーSwitchですぞ??
そんな私が、ちょっとした家電を買うぐらいの金額を出す勇気なんぞはありません。
皆さん本当に凄いですよ。
私はリーズナボゥに購入出来るむに面で、負荷を掛けずに楽しんでいます。
ま、私が持っているマスクは、オークションで8800円で買っていますが。お安いね。
まぁ、十何万円とするようなものだからこそ、こうして試着の機会を設けてくださるのでしょう。いきなり勢いで注文するのはリスクがありまくりなので、暫くは何度か見に行ってみて、自分がいざ注文する際にはどうするのがbetterなのかを考えます。

さて、気持ちも落ち着いたので、またもう一度河妖屋に戻ります。
時刻は15時45分。まもなく試着の時間が終わります。(←後から気付いた。あっぶね)
試着の順番待ちとかは殆ど無いようでしたので、もう一度チャイナ服を着込んで試着をしようと思います。
今度は番号札を取った直後に、すぐにテントで着替え始めたのですが、チャイナ服の胸から脇腹に掛けて留める部分に手間取って、着替え中に順番が来てしまいました。
私は徐ろにテントの上から番号札を出して気付かせましたね。お騒がせしました。


と言う事で、はい、今度は赤の娘です。
お店の方にも、「やっぱりそっちよねぇ〜」と見透かされていましたわ。
またマスクを被る時に、すっごいドキマギしていましたが、今度はスルッと顎が入りました。
あれ?? えらい簡単に入るんだなぁ??と思ったら、これは先程の青の娘よりもやや大きめなんだとか。
そっかぁ、なら余裕かぁぁ!!と思えたのも物の一瞬で。
すーぐにまたドギマギして胸の高鳴りが抑えられず、マスク内が吐息で籠り、初っ端からゼーゼー言うとりましたわ。結局そうなんのね。
まぁ、先程と同じように、マスク😷も着けていますからね。だから外せって。
この男は二度、同じ過ちを繰り返すのである。

すると、お店の方でしょうか。青の娘が既に居てはりましたわ。
しかも、ラバーの肌タイで。テッカテカしてますわぁ!!
そういや、ラバー人形登場(2人?)とか書いとりましたものね。
そしたら、私で試着の順番が最後だったからでしょうか。
お客さんもどんどんとカメラを構え出して、ちょっとした撮影会状態に。
ちょままちょまままちょっと待ってちょっと!!マジかよ?!
私の胸の高鳴りはどんどんと急上昇して行きます。呼吸もエゲツないです。

そしたら、今度は何ともまぁ、青の娘と手を取り合うではありませんか?!
<いやちょ待って、マジでヤバいって!!!>

私の呼吸はもっともっともっと荒くなっております。
青の娘に気付かれそうで怖いです。必死に息をコロしていましたわ。
ひたすらに肩でゼーゼー息していますよ。
でも、皆そう言う様子を見るのが好きなんでしょぉぉぉおお??(そーなのか?)
てか、ラバーの手しゅごい。


ま〜〜〜〜〜ぁ、まともに人と手を取り合ったりした事の無い孤独な人間だったので、
手の取り方が上手く分からず、なんかえらいてこずってましたわ。
いやこれ、どう言う画なの? 手押し相撲かな??


今度は抱き合っていましたわ。
私は困惑してほんと、どこにどう手を添えれば良いのか分かりませんでしたわ。
ほんとウブですねぇ。てか、他の着ぐるみさんで手を取り合ったり抱き合ったりしている写真を見掛けますが、み〜んなこんな感情になっているのでしょうかね??

私(赤の娘)が青の娘をナデナデしておりますわ。
身長差が丁度良い具合になっておりますね。
ヤッバ、側から見たらマジ尊っ。こんなんやってたんですか、私??

二人してガオーッてしましたわ。
つま先を内側に向けて、背筋を伸ばして、胸を張って、顔の向きを微調整して・・・
この時私は3年程前にTwitterで見た、とある着ぐるみさんの絵が脳裏に浮かびましたわ。
カメラマンさんにポーズの指示を色々と受けて、
良い感じに写れるように若干無理したポーズを頑張って維持し続けて、
肌タイや衣装に身を包んで、マスクで若干息苦しい中、
それらが表に出ないように頑張って抑え続けて撮影を続けている様子。
いや、マジで、あの日見た着ぐるみさんの絵のまんまじゃないですか!!
pixivのリンクを貼ろうと思ったのですが、その絵は投稿されていませんでした。
でも、心当たりある絵師さんは何人か浮かぶ事でしょう。その人ですよ。
マジで、ドーパミン放出し過ぎて脳みそカラカラやでぇほんま。

グッズの棚に置いてあった、それぞれの缶バッジを持って撮りましたわ。
てか、このお二人は『春巻』『花巻』さんと呼ぶのですね。
いやほんと、お可愛いですわぁぁぁ!!!!!

ちなみに、撮影中に誰かが徐ろにでっけぇレフ板を寝そべって掲げてくれていましたわ。
ちゃっかりお店の方に渡していた私のスマホで撮ってくれていましたわ。
良い写真を有り難う御座います。
こんなでっけぇレフ板を使われるの、アタシこんなの初めて!!
さて、時刻は16時台。試着の時間も終わったので、割とお客さんも空いて来ました。
ちなみに、この日試着をした人たちは、番号札的に27人だったかと思われます。
まぁ、多くの方はそのまま頭に被るだけなので、回転率も割と早いです。
ここからどんどんと広まって、お客さんが増えて来るとちょっと分かりませんが。


私はそろそろここらでオイトマ致しやす。
すると、店内に居た黒い娘さんと青い娘さんがお見送りしてくださりました。
素晴らしい!! 最後までなんてサービス精神旺盛なのかしら?!
ちなみに、この黒い娘さん、試着時間が終わった後に店内に居ましたが、
ものすんごい動きがキャピキャピしていて凄かったです。
私が帰ろうとカバンを背負う時も、一緒になって背負う真似していましたね。
着ぐるみさんのプロフェッショナルは、本当に沢山居るものだわ。
この河妖屋さんは、これから月1ペースで、このOSAKAの地で開店日を設けるそうです。
私は梅田に行く寸前や帰りがけに、この中津駅に立ち寄る事が出来るので、
この日に合わせて梅田に用事を入れようと思います。
あんま、コンビニ感覚で行くのも賛否両論ありそうですが。
でも、やっぱり十何万円もするような代物ですもの。
いざ注文する前に、こうやって何度も何度も吟味を重ねて、推敲して行って、
イメージを固めた上で決断したいので、暫くは立ち寄る事だと思います。
今度からは、そんな大荷物で行かずに軽装備で行きますね。

にしても、な〜〜〜んかこの娘たちに既視感があんのよなぁ〜〜〜。
と思って、私の机の上を見渡したら・・・

ん??
これはデリシャスなパーティーですねぇ。
To Be Continued
さて、最近自分の部屋で着ぐるみさんになっても、たまーになーんかそこまでドギマギしない事があるんですよねぇ。
それはマンネリ化の問題もあるかもしれませんが、着ぐるみさんの絵を色々と拝見してイメージを膨らませても、な〜んか違うんですよ。
何か一つ、大きなものが足りていないと言いますか。
ですが、私は今回それに気付きましたよ。
それが、『閉塞感』です。
ほんと、あの青の娘を被って、青天の霹靂を受けましたもの。
なので、私の手持ちのマスクでも、同じ感覚になれないものか?? と考えました。
着ぐるみの仕事で使っている目元だけ空いたヘッドマスクを着けた状態で肌タイを着込んで、後頭部にタオルを敷いてマスク内の空間を狭めました。
すると、何と言う事でしょう。
あの時被った青の娘のまんま、同じような感覚を再現出来ましたわ!!

まぁ、説明がムズ過ぎるので、絵に描いて説明しますと、兎に角こんな感じ。(分からん)
マスク内のスポンジの量を増やして、単純に圧迫感をカサ増しして、
全頭マスク的なのを被っちゃえば、吐息が籠って閉塞感が増します。
(な〜〜〜にこのどーでもいい解説)
でも、これにより、私が見ているような着ぐるみさんの絵の感覚になれましたわぁ!!
よく分かりませんが、良かったですね。(他人事)
ま、兎に角、充分な全財産が貯まるまでは、自分の手持ちをアップデートさせますよ。
私があの日あの時あの場所で昼寝せずに、通知に気付いて着ぐるみの仕事に行っていたら、最短でもあと2ヶ月はこれに気付けませんでしたからね。
この10月は、色々とイベントに参戦しようと考えておりますからね。
この世から絶滅危惧種と言われている貴重な秋ですから。
一年で最も過ごしやすい秋に暴れ回らなくてどうするぅ!!
私が一年で一番好きな行事のハロウィンだってありますし。
本当に、私が気付かなかった大切な何かに気付かしてくれて本当にありがとう。
私はこれからも、素敵な着ぐるみさんライフを頑張るよ。
【追記】
あの場に居合わせていた、冷奴さんhttps://x.com/Otouhu_Tigerに撮って頂いたお写真を戴きましたので、最後に貼っておきます。








これはほんまに嬉しいですわぁ!!

いや、マジでこれほんまに自分かいな??
やっぱり未だに信じられへんわ。
でも、夢だと思っても、実際に実像があるのだから、その幻想は現実ですよ。
いつかきっと、手に入れてみせる...。
【追記の追記】
やはり、あの時の感情が未だに忘れられず、
私の感情がどうにかなっちゃいそうだよぉっ!!なので、
イラレで簡易的に、その時の状況を補足説明します。

青い娘ちゃんに突如手を合わせられて、私がそれに戸惑っている様子。

手を握り合いながら、至近距離でお互い見つめ合っていて、
私は必死に、はやる呼吸を抑え込んでいる様子。

カメラマンさんからポーズの微調整を沢山受けて、
必死にポーズを維持しながら、呼吸も抑え込んでいて卒倒し掛けちゃっている様子。
くれぐれも、無理をしちゃあダメダメよ☆ foo!!
私が身体を張って(?)シチュエーション案やアイディア案を集めて来たので、
これで皆様の想像/創造を膨らまして頂ければと思います。
楽しい着ぐるみさんライフを過ごしましょう!!