日曜キグルミズ劇場-雷雨の夜を越えた先に昇る龍翔-🐉🏛【東尋坊への挑戦の旅路に隠された苦労の記録】

先月、私は福井県若狭町にある年縞博物館で、着ぐるみさんの撮影会を行った。

kirakirakirarin.hatenablog.jp

その撮影会終わりに、この福井県の着ぐるみさんの撮影会を行っている事業の方に、

しれっと次の開催場所を聞いていました。

それが、『坂井市龍翔博物館』である。

ryusho-museum.jp

この博物館は、福井県坂井市の歴史や文化を紹介しています。

外観は、龍翔小学校をモデルにしているそうです。

では、そこは福井県のどこに位置しているのかなと調べてみると・・・

(Googleマップの衛星画像より引用)

ゑ???

そう、そこは東尋坊のすぐ近くだったのである。

これはSASUGANI遠いなぁぁぁぁぁ!!

18きっぷ期間内なら、敦賀までの行き来は気にならないから、是非参加しようと思っていたのだが、東尋坊は想像以上の遠さで。

何しろ、敦賀までJRに乗って、福井までハピラインに乗って、そこからえちぜん鉄道に乗って行くのですから。

これ、交通費幾ら掛かるんだ??

てか、朝9時に間に合わねぇだろ。

と思いながら1ヶ月以上悶々と悩んでいました。

正直、1週間を切っても行こうか行かまいか迷っていました。

ただ、この撮影会をパスすると、8月下旬は誕生日を迎えてから何にも目ぼしい予定が無いなと思い、頑張って行く事を決意しました。

 

※今回の撮影会への一部始終を詰め込んだら、驚異の1万文字越えとなってしまった為、目次を設定しておきました。本編以外正直どーでもいいかもしれないので、本編を押したら一発できらりんに逢えます。

いやいや、私は経緯にも興味があるよ。という方がいらっしゃれば読んで戴けると幸いです。どちらでも構わないのですが。

 

13時間の全貌 -ルート計画から雷雨の米原駅まで-🚃⚡️☔️(13時間に至った経緯と全貌が知りたい方はこちらから)

東尋坊までのルートはとても悩みました。

一応日曜日なので、ハピラインもえちぜん鉄道も一日フリー切符が出ていました。

なのでお得には行き来出来るのですが、それでも色々と合算して1万円ぐらいはします。

プランA

前夜に京都まで阪急でケチって、JRで草津駅まで移動。

午前0時を回った直後に出る終電に18きっぷで乗り込み、彦根or米原まで移動。

米原で5時間程夜の巷を徘徊するか、彦根の快活CLUBに3時間滞在する。

早朝から米原から18きっぷで敦賀まで移動。

ハピライン&えちぜん鉄道で東尋坊を目指す。

 

当初はこのプランで行こうとしていました。

18きっぷを0時から最大限に使えるので、交通費が抑えられます。

ただ、米原で真夜中を過ごすのも大変ですし、彦根の快活に入ったら余計にお金が掛かります。

何よりも、このプランでは朝9時には間に合いません。

最速でも到着は9時40分頃になってしまいます。

新幹線に乗れば間に合いますが、そんな財力はこの私に勿論ありません。

 

プランB

何かお得なプランは無いのか??と調べていると、

大阪〜福井日帰りパック8400円たるものがありました。

rsv.nta.co.jp

サンダーバードと新幹線で片道4000円ちょいですよ。

これは悪く無いなと思い、一週間前の日曜日に予約すっかぁと思ってたら、

予約出来るのは1週間前までだったので予約が出来なくなっていました。

ただ、これで行ったとしても実は朝9時には間に合いません。

東尋坊への遠さ、恐るべし...

前回、呑気に小浜線から来ましたけども、やっぱり開始時刻ピッタから始まりたいなと思ったので、どうしても9時までに到着したいなと考えていました。

 

そうして決まったのがプランC

前夜に阪急でケチって、京都まで移動。

定価で敦賀までJRで移動。

真夜中の敦賀で5時間半もの間、徘徊する。

早朝から敦賀を出て、東尋坊を目指す。

 

敦賀で恐ろしい夜を耐え抜く事で、朝9時に余裕で間に合います。

最初調べた時に、敦賀にネカフェなんぞ無かったので、この選択肢を外していました。

一応、カラオケルームなら2件程ありましたけども、土曜の夜なんて高いし五月蝿そうなので入りません。

何方道、特急・新幹線プランはもう予約が出来ないので、こうなったら敦賀で一晩明かすかと思い、作戦を実行に移しました。

でも、何が起こるかは分かりません。

阪急で人身起きて、京都までケチるはずが遠回りになる可能性もあります。

その辺のリスクを警戒しながら、常に運行状況を確認して移動していました。

そして、JRに乗り換える為に桂川駅に着くと、

はい出た〜〜〜〜〜〜〜。

北陸線見合わせ〜〜〜〜〜。

おかしいな、ずっと確認していたのに、完全に見落としていた。

ただ、見合わせているのは米原駅から北側です。

私が警戒していたのは、米原駅までの区間で見合わせして、米原駅に辿り着くのが大幅に遅れて、米原駅の終電に置いてかれる事です。

数分程度なら待っていてくれますが、1時間も2時間も遅れたら、定時に乗りに来た人たちにも迷惑ですからね。

そんで、どんなに遅れようと、終電はちゃんと走らせるはずなので、敦賀に朝5時半まで居続ける私にとっては特に影響はありません。

何だったら、敦賀での夜の滞在時間が減った方が気が楽ですし。

こうして米原駅に到着。

23時10分頃ですが、勿論まだ見合わせ中です。

米原駅の階段の両端に、多くの人が座り込んでいました。

19時45分頃から見合わせになっていたそうなので、最大で3時間も米原駅に留まっている人も居るでしょう。

隣に特急しらさぎ号が停まっていました。両足を前の座席の頭にどーんと置いて座っている輩も居ました。でも特急代払っているのに3時間も停まっていたら、そりゃあ人間の心理としてもそうなりますよ。

だからって、思いっきり前の座席に足乗っけるのを寛容する気は微塵も無いですが。

ホームからは、遠くの空で雷光が見えていましたよ。

とりあえず米原駅のホームで待っていたら、1編成しか無いラッピング快速がやって来ました。そうか、最終的には米原駅に戻って来るんだな。

すると、敦賀行きの事実上の終電が来ました。

臨時列車扱いになっています。

すっげー、こんなのネットの記事でしか見た事無いわー。

特に鉄ヲタでも無いのですが(嘘付けい)、何かちょっと感動しましたよ。

一応乗り込みましたが、隣の特急しらさぎ号が優先的に発車するので、その後に在来も動きます。

11時40分頃に乗り込みましたが、勿論なかなか発車しません。

もう直にテッペンを回ります。

するとふと思いました。あれ??日付変わるなら、18きっぷ使えるんじゃね??

こんな事もあろうかと、一応18きっぷを財布に忍ばせていました。

なので、米原駅の改札に行き、ICOCAで一旦精算し、18きっぷを使いました。

とは言っても、米原駅でICOCAをタッチさせているので、行きしなは350円しか得していません。ですがこれにより、帰りは途中で阪急に乗り換えなくても良くなりました。これは非常に大きいです。帰りはもう疲れ果てているので、新快速でそのまま帰りたいですもの。

こうして、深夜0時も回り、0時17分頃にようやく発車しました。

もうお外は真っ暗なので、何が何だか分かりません。

一応4年前に訪れた余呉駅を撮っておきましたが、一面の田園風景とかは見えません。

 

13時間の全貌 -真夜中の敦賀を徘徊する-🌃🚶‍♂️(夜の敦賀に興味ある方はこちらから)

こうして、深夜1時過ぎに敦賀駅に到着。

ただ、奥の方の電光掲示板を見ると、何故かハピラインの表示があり、待っている人も一人居たので、ワンチャン臨時便が出ているのかな?と思いましたが、そんな事は全く無かったです。

北陸新幹線の夜行便が出ていたので、そっち方面に帰りたい人は、さっきの特急しらさぎ号に乗って乗り継いでいます。

敦賀行きの普通に乗っている=敦賀までしか行かないという意思表明な為、ハピライン は出る必要は無いのでしょう。駅員さんも休めませんし。

改札口では、割とさっきの便に乗っていた人が居たのでしょう。まぁまぁ列が出来ていて、引っ切り無しに駅員さんが対応していました。

そりゃあゴールデンタイムから敦賀行きはストップしていましたもんね。

さて、こっから私は、ハピラインの始発まで夜の敦賀を徘徊します。

ただ、着ぐるみさんの荷物が相変わらず重い!!

修学旅行用のカバンに詰め込んでいるので、それなりに重い。

コインロッカーが24時間使えるって聞いていたので探してみたのですが、どれもやっぱり駅の施設内っぽくて、開いているのかよく分かんなかったので、結局肩に担いだまま彷徨きました。

最初は赤の矢印のようにグルっと廻ろうかなと思っていましたが、荷物が重くて歩くのが大変だったので、赤レンガ倉庫まで行ったらもう敦賀駅まで引き返しました。

敦賀をグルっと廻るのは、あまりにも無謀過ぎたか。

今から3ヶ月前に、この敦賀駅前の道で、きらりんのワンダーランドは始まりました。

kirakirakirarin.hatenablog.jp

今考えても、ちょっと信じられないかも。

何かエモさを感じる。

深夜の巷を徘徊するのは久しぶりです。

毎回テンションが上がります。

敦賀駅を出た時は、ちょっと涼しげな感じでしたが、それでもまだまだ熱帯夜です。

これで涼しいなんて、もう感覚が麻痺していますね。

テキトーに歩いていたら海に出ました。

謎の3連オブジェに、ピノみたいな施設。

一旦ここで休憩します。時刻は午前2時30分。

何気に始発まであと3時間です。割と時が進みますね。

広場の方までやって来ました。

ちなみに昔はここから海外に船で行けていたらしいです。

ブラタモリで見ました。

ポツンと1両のJRの車両が置かれていました。

中には入れません。入ろうとしても24時間監視カメラ作動中なのでバレます。

すると、こんな深夜に遠くの方から人の気を感じました。

何奴!!

と思ったら、福井駅とかで見掛ける、白衣を着た恐竜でした。

脅かすんじゃねーよもう。

そして、ここが敦賀赤レンガ倉庫です。

今回、時間が有り余る程あったので、ここまで歩いて来ましたけども、なかなか普段では来ないかもしれない。

防犯用か、中では明かりが灯っていました。

折角来たから入りたかったな〜。

こんな深夜3時10分に来る奴なんて居ねぇか。

そこからまた、真夜中の敦賀を徘徊しながら敦賀駅まで戻りました。

ただ、思った以上に遠くなくて、午前4時20分頃には駅に戻って来ちゃいました。

なので私は回り込んで、反対側の東口に向かいました。

敦賀駅の東口はとても良い感じだと言う事が、前回の撮影会の際に発覚したので。

kirakirakirarin.hatenablog.jp

にしてもやはりデカい駅舎だな。

とりあえず、川のほとりで休んでいました。

着ぐるみさんの荷物を左肩に掛けて歩いていたので、左の太腿の付け根ら辺がちょっと痛かったです。

しばらく佇んでいると、いつの間にか朝5時を迎えました。

恐ろしい夜が明けました。

電車が遅れて滞在時間が4時間半になったと言っても、それでも長いだろうなと思っていましたが、やはり真夜中に徘徊するのは疲れ知らずですね。

ただ、野生の熊とかヤンキーのカツアゲとかには注意しましょうね。

朝5時過ぎに敦賀駅に入りましたが、誰一人として居ない。

こんな事ありえない。前回敦賀駅に来た時は、引っ切り無しに大勢の人が行き交っていましたからね。

 

13時間の全貌 -始発のハピラインから博物館まで-🛤🏛(秘境駅要素もあり〼。)

こうしてハピラインに乗って、福井駅まで来ました。

始発だと言うのに、そこそこ乗って来る人が居ましたよ。

そんでこっから、えちぜん鉄道に乗って東尋坊を目指そうかと思ったのですが、

私が乗っていた芦原温泉行きは殆ど乗客が居なくなったので、じゃあこのまま芦原温泉駅まで行っちゃおうかと思いました。

そして、芦原温泉駅から45分西に歩くと、えちぜん鉄道の番田駅に乗り換えられます。

そうすると、えちぜん鉄道の行きしなは300円で博物館まで行けます。

また、えちぜん鉄道のフリー切符を買うよりも安くなります。

正直、帰りはバスで帰るかもしれないですし、フリー切符を買っちゃうと、初めからえちぜん鉄道一択になってしまうので、臨機応変に動けるようにしたかったのです。

こうして芦原温泉駅に到着。

ハピライン一日フリー切符、もう敦賀駅〜芦原温泉駅で元取れちゃいましたよ。

何かシャレオツな広告。

こうして芦原温泉駅に着きましたが、駅前を歩いていると、着ぐるみさんのマスクが入っていそうな手頃な大きさの箱を引いている人が居ました。

いやいや、まさかね・・・。

だって、芦原温泉駅から博物館に行くバスも9時までに到着する便なんて無いですし、

私みたいに45分歩いて乗り換える物好きなんて、そうそうに居るはずが無いからね。

でもそれっぽい荷物持っていたなぁ。

とも思いながら、45分西に歩いて番田駅を目指します。

とりあえず川沿いを歩いていました。

そして途中からは田園地帯に。

稲も実っています。早く新米が出回って、マス●ミが煽り立てたせいで起きた米騒動を終わらせてほしいですね。

とても小さな亀が居ましたが、全く動きません。

果たして生きていたのでしょうか。

こうして番田駅に到着。

さて、ホームに行こうとしたら踏切が鳴り出した。

あれ?もう電車来るの??と思ったら反対方面から電車が来ました。

かなり良い写真が撮れたのではないのでしょうか。

この駅もちょっと気になっていたんですよね。

駅前なんてこんな感じですから。

本当は中角駅って駅にも降りてみたかったのですが、そこはまたの機会に。

次にいつ来れるかは分かりませんが。

こうして、博物館の最寄駅である、三国駅へ到着。

ただ、三国駅に着いた時に、大勢の子供らが電車を待ち構えていました。

降りる時に滅茶苦茶写真撮られましたよ。一体何事??と思ったのですが、

この駅、何やら電車を見る為のスペースが別で設けられているそうです。

つまりは、入場券を払わなくても、間近で電車が見られるそうです。

でもまだ朝8時過ぎだと言うのに、何故こんなに子供らが居たんだ??

あと、何故か車内で整理券が発券されていませんでした。

嗚呼、ワンマンで、しかも乗る時は一番前のドアしか乗れなかったから、運転手が記憶して乗車駅を判断するのね。

と思ったら、運賃は駅で払ってくださいとの事。

そんで、三国駅の駅員にどこから乗ったの??って聞かれたので、番田駅ですって言って払いました。何故こんなガバガバシステムになっているのかはよく分かりませんが。

と色々な謎を抱いたまま、三国駅を出ました。

すると何とまぁびっくり!!

先程、芦原温泉駅の前で見掛けた、着ぐるみさんのマスクが入っていそうな手頃な箱を運んでいた方が三国駅の前に居ました。

あれ??さっきのえちぜん鉄道の便に乗っていなかったよなぁ??

どうしていつの間にここに?!

と火サスではなく、ほん怖状態に陥りましたが。

何はともあれ、その方も今回の撮影会の参加者でした。

ちょっと驚きましたね。

とりあえず、改めて三国駅の駅前へ。

余裕を持って一本早い便に乗ったので、まだ40分程あります。

ここまで12時間以上経過して、ようやく辿り着いたと言うのに神戸の二文字。

奇数月は駐禁。あれ、以前ナニ珍で見たなこの標識。

奇数月と偶数月で駐禁になる側が替わる道。

今は偶数月なので左側なら停めてもOKですね。

駅の横の階段から、そのまま博物館の方まで行けるそうなので、まだ時間は早いですがとりあえず博物館に向かいます。

すると、丁度折り返しの電車が来ました。

ホームを見ると大勢の乗客が待っていました。

え??何でこんなに人居るの??

ホテルからチェックアウトして来たのかな。

三国駅って、思った以上に大規模な駅なのか?

博物館への道中、ルービックキューブチェアがありました。

アートですね。ただ、蜘蛛の巣も張ってあるので、座った形跡は無さそうです。

てかこれ椅子なのか??ただのオブジェかも。

そして、見えて来ました。

こちらが、今回の舞台の坂井市龍翔博物館です。

かなりオシャンティーな建物ですね。

とりあえずゲートを潜って先へ進むと、

成田山 九頭竜寺というお寺がありました。

最初、成田山って民宿なのかと思ったら、大きな寺院が見えてビックリしましたよ。

横に展望台がありました。

そこからの景色が想像以上に凄い事!!

ほんと、遠くまで来ましたよ。

とりあえず、運動後の疲労感を軽減すると言うスポドリを買って撮影会に臨みます。

着ぐるみさんの撮影会も中々ハードな闘いになりますからね。

 

【本編】今回の着ぐるみさん撮影会🎈🏛(着ぐるみさんについて見たい方はここだけで大丈夫です。)

と言う事で朝9時になり、いつもの進化ランド アバター事業の方々も見えまして、

出発から実に13時間程掛けて、坂井市龍翔博物館に入ります。

と言う事で、お待たせしました。ここからが本編です。

いざ博物館に入り、受付を済ませて、名簿を見てみると、

着ぐるみさんは私を含めて御三方との事。

あれ??これ、もし私がやっぱ行くのやーめた。ってなってたら御二方だけだったのか??

まぁ8月25日(日)は、姫路の大きな公園でもコスイベありますし、神戸の例の旧校舎もコスイベがあるので、関西勢はこの福井県のしかも石川寄りの所まで行くのは大変ですよね。

私は現在、時間があるので24時間以上掛けて行って戻れる訳ですから。

東尋坊まで行こうって決意して良かった。

と言う事でいよいよ撮影会が始まります。

ちなみに、今回選んだ衣装なんですが、ピンと来る方はどれ程居るのでしょうか。

dic.pixiv.net

こちらは、FF5に出て来る魔獣使いの衣装です。

この衣装はメルカリにて、毎回とてもクオリティーの高い衣装を手作りしている方が居まして、そちらの方が作られた衣装を買わせて頂きました。

初めてこの衣装を見た時は、とても運命的な感じがしましたね。

全身に青のインナーで身を包み、その上からモコモコした上着やパンツを着ています。

これはかなり私の性h(ry...私の好みの衣装でしたよ。

ここは東尋坊の近くなので、東尋坊と言ったら崖ですから、崖と言ったらこの羊のような衣装が合うのかなと思い、また、最上階に一面青空の壁紙の部屋があるので、そこに青の衣装を着ていたら合うかなと思った所存で選びました。

あと、もう一つ裏目的があるのですが、それは後ほど・・・

早速、東尋坊の絵が描かれていますね。

一応、撮影会終わりに行く予定です。

映えそうな写真が撮れそうなスポットも点々とあります。

博物館側も、かなり練っていますよ。

丁度、今はトリックアート展も行われています。

ryusho-museum.jp

私こういうの好きなんですよ。

様々な場所にトリックアートを設置しております。

なので様々な写真が撮れますね。

平面の絵なのに、扉を開けているように見えるらしいのですが、

自撮りではSASUGANIカメラとの距離が近過ぎて見えませんね。

2階にも様々な展示物があります。

ですが、前回の年縞博物館でもそうですが、マスクの視界が曇ってあんまり読めませんでした。

くそぅ!!自分の吐息で熱が籠もって、マスクの視界が曇って見えづらくなるのが萌えるポイントの一つなのに!!(前回も言った)

正直、この時点でかなりゼェゼェ言っています。

丸い壁があったので、折角なのでご一緒している方と自撮りしてみましたが、全然収まり切れていない...

非常に分かり辛いので、うごメモ的な絵を描きますとこんなんです。

勾玉の形をした椅子もありました。

ただ、これに対してどのような立ち回りをすれば良いのか分かりませんでしたね。

カメラマン側も、ポーズ考えるの難しそうでしたよ。

 

さて、ここらで坂井市龍翔博物館の館内を詳しく見てみましょう。

着ぐるみさんの撮影会に夢中になって、折角舞台を用意して戴いている博物館を蔑ろにしてしまってはいけません。

さて、まず館内に入ると、真ん中にドーンと船が置いてあります。

東尋坊の絵も描かれています。

奥の部屋には、三国祭の山車が展示されています。

これらは2階分の大きさがあります。

これは、曇ったマスクの視界から、何かカラフルなものが見えたのでとりあえず撮ったものです。

この博物館は、福井県坂井市に関する様々な展示物が置いてあります。

そして、この博物館、2023年6月3日にリニューアルしたばかりなのですが、他の博物館にはそうそう無い、とてつも無い映えスポットがあります。

はい来ました、一面青空の展望室!!

ここの博物館の動画とかを見ていると、この部屋が本当に凄そうで。

これ絶対映える写真撮れるやつ!!

一面が青空です。どこもかしこも青空。

これは本当に凄い。この部屋、地元にあったら定期的に来るかもしれぬ。

窓からも坂井市の景色が広がっています。

展望室の周りは、グルっと一周展望バルコニーになっています。

すぐそこの高校で野球部が練習していました。

練習中、何だあいつは?!となって気が散っていなかったのでしょうか??

窓の反射が姿見みたいになっていたので一応撮ってみました。

何をしているんだ??と言わんばかりに見られていますね。

青のベンチもあります。

にしてもこの衣装良いですよね。

先程も言いましたが、青のインナーに白のモコモコした衣装ですよ。

このコントラストが本当に素晴らしい。

次の未年の謹賀新年の写真はこの衣装だな。(どんだけ先だ)

さぁこうして一通り写真も撮り、公式キャラの皆様との集合写真も撮り、

一先ず戻りました。

ですが皆さん、ここまで私の自撮り写真を見て思った方も居るんじゃないでしょうか??

汗染み凄いな。

ね。正直思った人、手を上げてみてくださいよ。

ただ、これは全て私の想定通りです。

先程言いました、この魔獣使いの衣装の裏目的。

それは、良い具合に汗染みが出来てしまっている着ぐるみさんの写真が撮れるのか??と目論んでいました。

これまで度々、首元の写真を撮って、現在の汗染みの状態は?と確かめている描写があったかと思います。ですが、今までの写真では、なかなか分かりやすく色が変わっている所が確認出来ませんでした。

ですが、過去にこの魔獣使いの衣装を着た着ぐるみさんの写真を見つけました。

その画像では、胴体や腕などが色濃く汗染みが出来ていました。

それはそうですよ。だって青の薄手のインナーを着ているのですから。

という事で、この衣装を着て撮影会をしていたら、どんな状態になってしまうのか??と言う謎の実験も兼ねていました。

これから先、ものすんごく大事な写真を撮る時に失敗したくないので。(いつだ??)

実際、片足上げ続けてポーズ撮り続けていたり、階段昇ってたりしていたので、撮影中かなりゼェゼェ言っていましたよ。てか、昨夜から徘徊しまくっているし、何なら24時間寝ていませんから。あんまそんな状態で参加するのも逆に失礼だから良くないのだけれども。どうしても朝9時に間に合いたかったので。

次の衣装に着替える前に確認してみたら、ドえらい状態になっていましたよもう。

この衣装はパッと見、軽装備に見えるかもしれませんが、肌タイ着ている上から全身にインナーも着て、モコモコ素材の衣装も着ているので、相当熱が篭っています。

屋外じゃないとは言っても、これは思っていた以上に暑かったですね。

でも、とても良かったです。(性癖ワールド全開で大変申し訳ございません)

 

ただ、この衣装の時に、途中休憩で更衣室に戻って確認したのですが、

SASUGANI脇汗ヤバ過ぎるなと思い、この後の全体写真の時は基本脇を締めています。

だって恥ずかしいんだもんっ!!(≧ω≦)

ただ、めっちゃ汗染み出来てんじゃん。とマジマジと見ていた方々、

完全に自作自演により夢を壊してしまい、大変申し訳ありませんでした。

(誰に何の謝罪なんだ)

本当は載せるのも恥ずかしく無いとも言い切れないし、そういう性癖を普通に持っていない人も居るので、有料記事に写真載っけて、本当に見たい人にだけ見せたりしたいのですが、金取るとなると色々とややこしくなりそうなのでまだしません。

まぁ、希望者多数でしたら考えますね。

 

こうして最後、おまけ程度で2着目に着替えました。

私の12年前の思い出、フウロさんですよ。

フウロさんは未だに私の一番好きなジムリーダーですよ。

あれから干支が一周したのか...

フウロさんはひこうタイプのジムリーダー。

フキヨセシティも飛行場の街。

そうなると、この青空の展望室にも合うんじゃないかと。

こんな衣装、思いっ切りお腹や太ももやスネが出ているから、肌タイ着てないとやってられませんですわぁ。

いつの間にか、カメラマンの方に私のスマホでも撮影して頂いていました。

ありがとうございます。

いや、かなり映えてる!!

ただ、タマト●ズで購入した補正が見えとる。

ま、見られても別に大丈夫よ☆

 

こうして、6時間に及ぶ撮影会は無事に終わりました。

この博物館、青空の展望室や、所々にある撮影スポットがあって、想像以上に様々な写真が撮れる場所でした。

東尋坊からバスで直通していますし、三国駅からでもすぐに着くので、覗いてみる価値はあるのではないかと思います。

ベタ褒めしているけど、ステマとかじゃないからね☆

撮影場所として提供してくださっていますし、単純に良かったと思ったのでありのままに書き残しています。

 

撮影会終わりに東尋坊へ向かう🌊(東尋坊について興味がある方はこちらから)

さて、ここまで来たからには、東尋坊に行かなくてはならない。

今回、親には東尋坊に行くとしか言っていません。

そりゃあ、博物館で着ぐるみさんの撮影会をしに行くなんて言えませんよ。

そしたら、東尋坊のお土産を買って来いと言われました。

いや、正直東尋坊はついでで行くだけで、1時間も居ないからそんな暇無いんだけど。

と言う事もあり、強制的に目的地となった東尋坊へと向かいます。

博物館前が始発で、東尋坊へ向かうバスが出ています。

バス停を降りまして、まず目に入るのは東尋坊タワーです。

www.tojinbo.net

営業終了時刻が、Googleマップの情報と公式HPの情報とバラバラなので、結局何時に閉まるかが分かっていませんでしたが、今回の撮影会が想定よりも早く終わったので、予定より1本早い便で来れました。そのお陰で時間に余裕がありました。

ちなみに、この日は17時閉店だったそうです。

お土産屋は、東尋坊までの道中にも幾つかありますが、ここはやはり東尋坊タワーと名乗っている場所で買おうと思いました。

お土産を買う時に、お店の人に「随分大きな荷物抱えてるねぇ」と言われました。

「あそこの博物館で撮影会があったんです。」とちょっと濁して言いましたが。

いやいや、こんなん詳しく説明出来ないでしょ。

博物館で着ぐるみ着て撮影していました〜なんてSASUGANI説明出来ませんよ。

とりあえずノルマ達成したので、悠々と東尋坊を見に行こうと思った所、

無料のウォーターサーバーがありました。

これはありがてぇ!!!東尋坊タワーマジで神。

即座に空っぽの水筒に注ぎましたよ。

キンキンに冷えてやがる水は本当に旨いですね。

公園の水飲み場で汲んでも、もはや白湯ですからね。

ベロや喉の粘膜とほぼ同じ温度なので、飲んだ感じがしませんよ。

そりゃあ飲まないよりは、よっぽどマシですが。

そして、遂に辿り着きましたよ東尋坊!!

日曜日でもあるので、そこそこ人は来ていますね。

みんな車なんだろうな〜。

いざ覗いてみると、とても壮大な景色!!

これは圧巻ですわぁ。

東尋坊ね〜。私と好きなゲーム実況者が同じでしたら分かるかもしれませんが、

どっかのゲーム実況者さんたちが、お絵かきゲームの実況動画を上げていて、その中に難しいお題として『東尋坊』が出て来たんよ。

そりゃあ当初は私も東尋坊なんて、初見さんですどーもでしたよ。

でも、その時の印象が強くて一発で記憶に植え付けられて、

何ならKONAMIの桃鉄にも、東尋坊駅が実装されていますからね。

場所がイマイチピンと来ない方に言いますが、東尋坊は福井県のかなり右上の方です!!

場所分かっていないと地元の人も哀しみますから。

甲子園??大阪ぁ??って言ったら兵庫県民も激おこですから。それと同じです。(そうか?)

一応、東尋坊の崖では自己責任で自由に動けます。

なので、ギリッギリの所まで行く人も居ます。

柵が無いから気を付けてって親に言われたけど、ほんまに危ないなこれ。

岩もゴッツゴツしていて、何か地面版のボルダリングをしているような感覚です。

どう足を踏み入れようか、地味に頭を使います。

既に28時間起きている私。重たい荷物も抱えていたのでちょっと危なかったです。

 

こうしてここからバスで三国駅とは逆方向に乗って、芦原温泉駅まで戻りました。

流石に身体に限界を迎えていたので爆睡していましたが。

こっからハピラインに乗って敦賀駅まで戻りました。

快速に乗ってみたかったのですが、ちょっと早く戻ったので普通に普通で帰りました。

福井駅からの便は2両だったので地味に混んでいました。

4両とかにしてくれりゃあ良いのにね。

去年の正月に降りた南今庄駅。

あの頃はまだJRだったので18きっぷで来れましたよ。

駅名標も綺麗なピンクになっちゃって。

そして敦賀駅から3時間新快速に乗って帰路に就きましたとさ。

東尋坊からの帰りは6時間程です。

駅から家までの帰り道が本当に毎回しんどいので、一駅だけなのにバス乗っちゃいましたよ。タクシー乗るよりは断然安上がりなので、まぁ良いでしょう!!

To Be Continued

土曜の夜に出発して、ホテルやネカフェにも泊まらず、ぶっ通しで日曜の夜まで動いていました。こういう事が出来るのも、今のタイミングしかありません。

なので、今回苦労して東尋坊まで行けたのは本当に良かったです。

 

これから先の撮影会の情報は最後バタバタしていて聞きそびれてしまったのですが、

前回の撮影会でチラッとは聞きました。

ですが、そこは今回以上に公共交通機関では到達困難な場所で...

勿論、免許は持っているので車でも行こうと思えば行けますが、

何しろウルトラスーパーペーパードライバーなのでねぇ...

とりあえず、2024年の夏の想い出はこれにておしまいです。

次はハロウィンじゃな〜。