福井県の小浜線まで行って、とある博物館まで行って来た。🦕🏛【三日三晩WESTERポイント錬金術の旅-第3夜-】

さぁ、三日三晩のWESTERポイント錬金の旅。

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いよいよ最終日になります。

 

DAY3(2024年7月13日)

とその前に、何故今回こんな梅雨末期の天気が悪い中、この3日間を選んだかと言うと、この7月13日(土)にとある大事な用事があったからです。

その場所に行く際に、このデジタルパスを使って交通費を半減させようという魂胆です。

なので日付をズラす事が出来なかったんですよね。

七夕前後とか滅茶苦茶ピーカンに晴れていたので悔しかったです。

 

さて、その目的地と言うのは、小浜線の三方駅です。

三方駅は、福井県の敦賀駅から少し西に位置しています。

なので、まずは湖西線経由で敦賀駅から曲がって三方駅へ行き、

帰りはそのまま舞鶴まで進んで、嵯峨野線経由で京都駅まで戻ります。

 

まず新快速で一気に敦賀駅まで行こうと考えていたのですが、ここでちょっと誤算が。

最初の敦賀行きの新快速が9時53分に敦賀駅に到着するのですが、小浜線が9時50分に出てしまいます。僅か3分違いで置いてかれてしまいます。

何故ここを接続させてくれなかったのでしょう。これを逃すと次は11時18分発。

それに乗っていると、予定が大幅に遅れてしまいます。

と言うか朝8時台が欲しかったのですが、8時台にはキレーに小浜線の便がありません。

小浜線はまだ完全踏破した事が無かったので、ここまで便が無いとは思っていませんでした。

 

仕方が無いので、京都駅から特急サンダーバードで一気に敦賀駅へ行く事に。

ちなみに、デジタルパスの範囲は湖西線だと山科駅までなので、京都駅で一旦ICOCAをタッチし直して改札リセットさせる必要があります。

ほんで、サンダーバードは大阪駅〜京都駅区間は新快速と一緒なので、私みたいな貧乏人には正直乗る必要性はそこまでありません。

そりゃあ特急乗った方が楽なんですけどもね。

と言う事で、京都駅まで新快速に乗って、京都駅からサンダーバードに乗りました。

昨晩、空席を確認していたら、一人席が開放されていたので、そこに変更しました。

この日はかなりの大荷物を抱えていたので置けるスペースが出来て良かったです。

にしてもかなり乗客が居ますね。

サンダーバードが金沢行きから敦賀行きに短くなったのに、結構需要はあるんですね。

折角新快速じゃなくて特急に乗っているので、車窓を撮りまくっていました。

湖西線の景色はとても綺麗なので好きなんですよね。

ちなみに今回が初めてのサンダーバードでした。

まさか初めてが、このタイミングになるとは。

こうして京都駅から一駅で一気に敦賀駅に到着しました。

それでも50分ぐらい掛かるんですね。

新快速で敦賀まで乗り通す時も、正直ちょっとしんどいですからね。

さて、小浜線が出発するまで、まだ45分程あります。

新幹線のホームに入場券払って入ろうかなとも思ったのですが、どうせ9月頭にどこでもドア切符擬きで北陸新幹線にも乗るので、その時まで初見さんは取って置いてもいいかなと思い、とりあえず、まだ出た事の無い東口に出ました。

おそらく、北陸新幹線の駅が開業するまで東口なんて無かったのではないでしょうか。

店とかが集まっているのは西口の方ですし。

ただ、東口の景色がかなり凄い。

ここまで景色が広がっているとは正直思っていませんでした。

やまなみ口って書いてあるぐらいですもんね。

なので割とボーッとしているだけで45分は経ちましたね。

敦賀駅も変わっちまったなぁ。(誰目線)

さて、と言う事で小浜線に乗り込みました。

出発した直後に、すぐ横で敦賀行きの新快速が走って来ましたね。

小浜線に乗り換えたかった人は居るのでしょうか。

小浜線は2023年の年明けに一度乗った事があります。

その際は、美浜駅に行きました。

選んだ理由は、行きと帰りの便の間の時間が丁度良かったのと、日本海に近かったからですね。

あの時は冬だったので、雪が積もっていましたね。

またいつか記事にします。

 

その美浜駅から二駅越えて、目的地の三方駅に辿り着きました。

敦賀駅からは30分ちょいです。

目的地はここから24分歩いた所にある博物館です。

24分歩くぐらいなら全然余裕なのですが、今回はとにかく大荷物で、おそらく2,30kgはある為、かなり過酷な道のりでしたね。

ただ、道中はかなり景色が良かったです。

衛星画像で見た際も、かなり良さげな感じだったので、その通りでしたね。

途中で神社がありましたが、SASUGANI登る気力はありませんでした。

そうして目的地に到着。

ここは『福井県年縞博物館』と言う場所です。

それで、ここで一体何の用事があったかと言うと、

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着ぐるみさんの撮影会です。

まぁ、このブログのヘッダー画像が既に目に入っていると思うので、過剰に驚かれる事は無いと信じておりますが。

この記事は鉄道旅なり、一人旅についての話を見に来ている方々だと思うので、ここでは着ぐるみさんについての話は触れません。興味のある方が居れば上記の記事をご覧ください。

まぁ折角なので、一番の自信作をどうぞ。

ここのロケーションは大変素晴らしい所でした。

雄大な山々や川が広がっていて、まさに私の理想的な風景でした。

秘境駅巡りをしている際も、こういう場所で撮影が出来たらなぁと考えていたので、非常に良い経験になりました。

ちなみにここの博物館は、その名の通り『年縞』というものを扱った場所です。

『年縞』というのは、湖の底に堆積された地層のようなものであり、地層と同じように縞模様から、何千年前にどういう時代だったのかを導き出す事が出来る指標です。

初めの内は、なかなかこの年縞というものを理解するのが大変でしたね。

そしてこの博物館は、世界一の長さを誇る年縞が展示されている場所です。

それが上記画像のものですが、長さは45mあります。

それでこれがかなり凄い事であり、数々の賞を受賞しております。

なかなか言葉では伝えづらいのですが、兎に角凄いという事です。(雑)

にしてもここは本当に兎に角凄い所ですわ。

博物館の外の広場は自由に出入りする事が出来ます。

ここは知る人ぞ知る超穴場スポットですわ。

3連休の初日でもありましたが、人混みとかに苦しむ事はありません。

でもちゃんとそれなりに、見に来ている人たちは居ましたよ。

車でだったら来れるんだろうけど、私みたいに電車で来る人なんてねぇ...

 

こうして撮影会が終わった後、そのまま来た道を引き返し、

暫く三方駅周辺を彷徨き、

また小浜線に乗り込み、今度はそのまま終点の東舞鶴駅まで行きました。

本当は、折角ここまで来ていて、しかも小浜線は自費で乗っているので、

途中の駅で降りたいなと思い、勢浜駅(小浜駅の一つ西)で降りようと思ったのですが、

西舞鶴駅から特急まいづるに乗りたくて、途中で降りていると間に合わない為、泣く泣くスルーしました。海岸がすぐそこに見えていたので物凄く降りたかったです。

途中、滅茶苦茶日本海沿いに接近していました。物凄く綺麗です。

あと小浜線って、単線ですけど電化区間なんですね。

なのでそれなりにスピードが出ています。

ただ、かなり横揺れが凄くて、めっさガッタンゴットン大騒ぎでしたね。

東舞鶴駅の一つ手前の松尾寺駅。ここも地味に気になっています。

次に小浜線に行く機会はいつになるのでしょうか。

意外と近いかもね。

 

こうして東舞鶴駅に到着しましたが、ここからまたデジタルパスの区間内に入るので、一旦またICOCAをタッチし直して、改札リセットをします。

そしてすぐさま次の舞鶴線に乗り込んで、西舞鶴駅に行きました。

正直、東舞鶴の方が見る所がありそうだったのですが。

何故、西舞鶴を選んだかと言うと、西舞鶴からと東舞鶴からで、特急まいづるの特急料金が大幅に変わるからです。

元々は舞鶴から在来線を乗り継いで帰ろうと思っていたのですが、流石に三日三晩の旅の疲れも出てるでしょうし、兎に角2,30kgの大荷物を抱えて帰るのがしんどすぎるので特急を調べました。

特急券が千円ぐらいだったら買っても良くってよ?って感じだったんですが、東舞鶴〜京都区間は1700円ちょい。

ですよね〜と思いながらも、もしかしてだけど、西舞鶴からだったら奇跡的に千円ぐらいだったりして。いやいや、そんな訳無いよなぁ。

と思って調べてみると、まさかの1090円。

嘘やろ?!と思い、西舞鶴駅から特急ワープを使う事を即決しました。

たった一駅だけなのに、そんな事あるんですね。何事も調べてみるもんだわ。

西舞鶴駅で50分ほどの猶予があるので、一先ず駅の近くにあった城跡の方へ。

正直、舞鶴で降りても何処に行けば良いのか分からないんですよね。

あれ?ちっちゃなお城あんじゃん。と思ったらこれは資料館の建物でした。

途中で格好良い特急が走っていました。

丹鉄の特急かな〜??

そうして西舞鶴駅に戻り、特急まいづるを待っていたら、

さっきの格好良い特急が来ました。

あれ??さっきのって、まいづる号だったんかい!!

てっきり特急こうのとりとか、ああいうタイプのが来ると思っていました。

そして一番後ろの一人席を取っていたのですが、あれ?何かがおかしい。

座席が後ろ向きだな??

と思っていたら、これ、綾部駅から逆方向に走るので、初めから全ての座席が後ろ向きになっていたんです。

予約画面の時は進行方向が逆だったので分かってなかったです。

てかこれ、近鉄の特急FIRE BIRD(ひのとり)みたいに前面展望になっているのですね。

これは完全に棚ぼた状態。ケチらずに特急ワープして良かった。

上の画像は降りてみたかった舞鶴線の真倉駅。

そしてこっちも降りてみたかった山陰線の立木駅。

ここら辺はICOCAが使える有人駅でしかデジタルパスで乗り降りが出来ないので、降りてしまうと、とてもややこしい事になるので降りれなかったんですよね。

ここが18きっぷよりも使いづらい部分です。

こうして三日三晩に及ぶ、WESTERポイント錬金術の旅は幕を閉じました。

いや〜、正直日帰り旅は3連チャンでするもんじゃないですね。

正直結構過酷でした。

でもなかなか素晴らしい経験になりました。

この三日間の修行を経て、ようやく三日間新幹線乗り放題の切符を手にする事が出来るのですから。

To Be Continued

【今回の錬金結果】

現ナマ→WESTERポイント:4570円

エリア外課金額:5550円

【最終錬金結果】

現ナマ→WESTERポイント:14860円

エリア外課金額:10520円

観光施設代:4100円

 

5500円のデジタルパスで18960円分使ったので、13460円分チャラになりました。

9000ポイントのどこでもドア切符擬きも余裕で買えます。

あとは8月末に、ちゃんとICOCAにWESTERポイントが還って来るかだな。

それまでの間、私の全財産かなり減っていますからね。頼みますよ。